
お店で買った方が安いんじゃないの?
ヨーグルトをどっちが安上がり?
ヨーグルトメーカーで作るのとといった疑問を解決できます。
ヨーグルトメーカーをコスパよく使うための注意点
腸内改善に良いと言われるヨーグルト。
と思いとどまることも多いですよね。
と思い、購入前に試算したのでご紹介します。
目次
【結論】ヨーグルトメーカーのコスパは悪い?いえいえ!コスパ最強でした!
まず初めにざっくり結論をいいます。
R1ヨーグルトを2回作るとヨーグルトメーカーを買った方がお得
クリームチーズを8回作るとヨーグルトメーカーを買った方がお得
といった計算になりました。
ヨーグルトメーカーではヨーグルト以外にもクリームチーズや甘酒、塩こうじなども作ることができます。
ヨーグルトよりもそれらを作るとよりコスパが高くなります。
お菓子作りには必須だけどお店で購入すると500円近くするので、かなりお得です。
以下、詳細を解説していきます。
ヨーグルトメーカーを何回使えばお得になるのか徹底検証!
まずは私が使っているヨーグルトメーカーをご紹介。
購入に当たって各社のヨーグルトメーカーを調べましたが、
温度や時間調整可能
専用容器が2つついている
飲むヨーグルトや塩こうじなどの機能も豊富
といった点から「ヨーグルトメーカー アイリスオーヤマ IYM-013」を購入しました。
市販のヨーグルトを購入した場合
ヨーグルトは腸内改善に効果的といわれていますが、
効果を実感するには毎日継続して食べ続ける必要があります。
そこで1か月あたりの値段を計算しました。
お店で購入するときは、
R1ヨーグルトのようなカップヨーグルトを購入する場合、
プレーンヨーグルトのような400gパックを購入する場合
が考えられます。
カップヨーグルトの値段
お店で購入する場合の値段は、
明治R1ヨーグルトのようにカップに入っている食べきりサイズだと120g入りで130円ほど。
プレーンヨーグルトの値段
1パック400gのプレーンヨーグルトの場合は150円ほどかかります。
400gパックの場合、我が家では1パックをだいたい3回くらい(1回120~130g程度)で食べ終わります。
1か月で10回程度購入することになるね!
お店で購入する場合の1か月あたりの値段まとめ
1か月あたりに換算すると以下のようになります。
種類 | 値段 | 計算式 |
R1 | 3900円 | 130円×30個 |
プレーン | 1500円 | 150円×10個 |
ヨーグルトメーカーを使った場合
次にヨーグルトメーカーを活用した場合の値段を考えます。
私が購入した「ヨーグルトメーカー アイリスオーヤマ IYM-013」の値段は3000円ほど。
(調べなおしたところ、なぜか今は5000円くらいになっていました)
それでも新型の「ヨーグルトメーカー アイリスオーヤマ IYM-014」であれば3000円程度で購入できます。
そのためヨーグルトメーカー代を3000円とします。
ヨーグルトを作るにあたって必要な材料は2つ。
ヨーグルト(種菌)
牛乳に種菌を入れてヨーグルトメーカーにセット。
9時間ほどでヨーグルトが完成します。
ヨーグルトメーカーを使う場合の値段
牛乳は種類が「牛乳」となっているものを使う必要があるので、1L180円程度。
種菌となるヨーグルトは1カップ分(120g程度)でよいので、
R1を使う場合:130円程度。
プレーンを使う場合:150円÷3=50円程度。
牛乳と種菌から作れるヨーグルトは1Lです。
そのため、ヨーグルト1Lあたりの値段は、
種類 | 値段 | 計算式 |
R1から作る | 310円 | 180円+130円 |
プレーンから作る | 230円 | 180円+50円 |
市販の場合に合わせて1回あたりの消費が120g程度とすると、1Lは8日程度で食べ終わります
(1L÷120g)
ヨーグルトメーカーで作る場合の1か月あたりの値段まとめ
1か月あたりに換算すると以下のようになります。
種類 | 値段 | 計算式 |
R1 | 1240円 | 310円×4回 |
プレーン | 920円 | 230円×4回 |
【まとめ】市販のヨーグルトとヨーグルトメーカーの比較
したがって、市販のヨーグルトとヨーグルトメーカーで作った場合を比較すると
種類 | R1 | プレーン |
市販 | 3900円 | 1500円 |
ヨーグルトメーカー | 1240円 | 920円 |
お得度 | 2660円お得! | 580円お得! |
という結果になりました。
つまり、ヨーグルトメーカーを使う場合、
R1ヨーグルトを量産する場合は2回以上、
プレーンヨーグルトを種菌に使った場合であっても6回以上使うのであればお得になります。
R1の場合:2回
プレーンの場合:6回
ヨーグルトメーカーをコスパ良くするための注意点
R1ヨーグルトの付加価値を完全にコピーはできない
注意点①:ヨーグルトを毎日食べる習慣がなければ損
上記の試算は毎日ヨーグルトを食べ続けた場合を想定しています。
毎日食べる習慣がすでにできているのであれば良いのですが、
その習慣がない場合は、ヨーグルトメーカーで1回作ると大量(1L分)にできてしまうので消費しきれなくなります。
という結果になってしまってはかなり損してしまいます。
料理にヨーグルトを使う
など、ヨーグルトメーカーの購入前に、作ったヨーグルトを消費できるかどうかを考えた方がよいですよ。
注意点②:R1ヨーグルトの付加価値を完全にコピーはできない
「強さひきだす乳酸菌」というキャッチフレーズで人気の明治R1ヨーグルト。
正式名称「明治プロビオR-1」というヨーグルトをお店でも見たことがあるかと思います。
R1ヨーグルトは腸内改善だけでなく、1073R-1乳酸菌を配合した付加価値として免疫力向上をウリにしたヨーグルトです。
1つ130円程度するので、
となるかと思います。
この点注意が必要で、
明治公式HPのQ&Aによると、
プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。
ただし、プロビオヨーグルトR-1の特徴である1073R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。そのため、当社で生産しているプロビオヨーグルトR-1をお召し上がりいただくことをおすすめします。
というコメントが記載されています。
明治公式HP
ヨーグルト以外を作る場合のコスパ
ヨーグルトメーカーではヨーグルト以外にも
塩こうじ
納豆
なども作ることができます。
例えば私がヨーグルトメーカーを購入する決め手になったクリームチーズ。
クリームチーズは市販品の場合200gで400円~500円もします。
しかしクリームチーズをヨーグルトから作った場合、200gがなんと100円!
1回作るだけで300~400円もお得になるので、
クリームチーズを8回作るだけでヨーグルトメーカーの元が取れてしまいます。
まとめ
ヨーグルトメーカーはかなりお得!
という結論になりました。
上でご紹介した計算は一人当たりの金額なので、
家族でヨーグルト生活をすると、さらに効果絶大になります。
例えば家族4人が毎日ヨーグルトを食べる場合、
R1:2660円×4人=10640円お得!
プレーン:580円×4人=2320円お得!
となります。
購入するか迷っているならぜひ使ってみてください。
私のおすすめは「ヨーグルトメーカー アイリスオーヤマ IYM-013」です。