
ちゃんと作れるの?
設定時間や温度は?
といった疑問を解決できます。
温泉卵の作り方
温泉卵の保存方法
温泉卵のカロリー
というときにおススメなのが温泉卵。
ヨーグルトや納豆などは10時間近くかかりますが、
温泉卵ならそこまで時間がかかりません。
アイリスオーヤマIYM-013を使った温泉たまごのレシピをご紹介します。
目次
ヨーグルトメーカーで作る温泉卵の作り方!
1.卵を専用容器に入れる
アイリスオーヤマIYM-013を使った温泉卵の作り方をご紹介していきます。
作りたい数の卵を専用容器に入れます。
専用容器はIYM-013に付属されているものです。

2.お湯を注いでフタをする
3.温度と時間を設定
温度と時間を設定します。
65度
設定時間:1時間
4.完成!
割るとこんな感じです。

ヨーグルトメーカーで温泉卵を作るときのコツ
温泉卵は卵黄と卵白の固まる温度(凝固温度)が違うことを利用して作ります。
卵黄の凝固温度は約70℃
卵白の凝固温度は約80℃
そのためお湯の温度を65度~69度程度にすることで
卵黄だけ固まった温泉卵となります。

温度計でお湯の温度を計れると良いのですが、
家に料理用の温度計がないことも多いと思います。
そこで温度計を使わずに温度をちょうどよくするためのコツを2つご紹介します。
温泉卵の作り方のコツ①:沸騰したお湯を使用
温泉卵の作り方のコツ②:冷蔵庫から出したての卵を使用
温泉卵の作り方のコツ①:沸騰したお湯を使用
まずは使うお湯の温度です。
沸騰したお湯を使います。
卵白も固まらない??
次のコツ②が大事になります。
温泉卵の作り方のコツ②:冷蔵庫から出したての卵を使用
卵は必ず冷蔵庫から出したてのものを使いましょう。
冷蔵庫で冷えた卵を沸騰したお湯に入れることで温度がちょうどよくなるみたいです。
沸騰したお湯に、冷蔵庫から出したての冷たいたまごを入れる
常温の卵から温泉卵を作る場合
4:6の割合で水とお湯を混ぜる
上でご紹介したレシピは沸騰したお湯に冷たい卵を入れることでお湯の温度を適温に下げていました。
しかし常温の卵を使うのであれば、お湯を入れてもお湯の温度が下がりにくいといえます。
そこで、専用容器に卵を入れ、
常温水と沸騰したお湯を4:6~3:7の割合で入れましょう
お湯を混ぜる理由
混ぜたお湯の温度は、元の温度の平均になります。
常温の水の温度はおよそ15度程度。
沸騰したお湯は100度です。
例えば水とお湯を同量混ぜた場合は単純に平均して、
(15度+100度)/2=57.5度
となります。
15℃の水と100℃のお湯を4:6で混ぜた場合は比を取って、
(4×15℃+6×100℃)/(4+6)=66℃
実際は水温が低かったり、
専用容器周囲から熱が出たりするので、お湯の温度はもう少し変動します。
4:6~3:7は目安程度に考えてください。
温泉卵の保存方法
生卵は夏場でも常温で1~2週間は保存できるけど、温泉卵も常温で保存できるの?
食べきれる分だけ作りましょう。
常温保存の場合

温泉卵は65度程度に加温して作っています。
その過程で卵に含まれる雑菌はほぼ死滅します。
しかし家で作る場合は、
1時間程度の加温では死なない雑菌もいる
といった可能性があります。
そのため、殻を割る前の状態でも1~2日程度で食べきってしまった方が安心です。
冷蔵保存の場合

冷蔵庫で保存すれば、食中毒の主な原因となるサルモネラ菌も繁殖しにくいといわれています。
なお、冷蔵庫で保存するときはドアポケットではなく庫内に入れておくとよいですよ。
ドアポケットはドアの開け閉めの振動で雑菌が混ざってしまったり、
温度変化が激しいので傷みやすかったりします。
冷凍保存の場合

温泉卵は冷凍すると食感が劇的に変わります。
てくらいねっとりした食感になるよね!
まったり濃厚な味わいになるので、温泉卵を作り過ぎたら冷凍するのも一案です。
冷凍保存の場合も、解凍後は速やかに食べましょう。
なるべく作り置きしないで食べきれる量だけつくる。
温泉卵のカロリー

温泉卵のカロリーは1つあたり91kcalです。
生卵の場合は、1つあたり80kcal。
醤油やかつおだしで味付けする分、生卵よりも10kcalほど高くなります。
まとめ
ヨーグルトメーカーで作る温泉卵の作り方をご紹介しました。
ヨーグルトメーカーはヨーグルトだけでなくいろいろなものを作れます。
我が家で使っているヨーグルトメーカーはIYM-013。
1度や1時間刻みで操作できるので応用しやすいです。