
失敗しない焼き方は?
といった疑問を解決できます。
二度目で成功!失敗しない焼き方のコツ!
カチョカバロはひょうたんのような変わった見た目が特徴のイタリアのチーズです。
そのまま食べても美味しいのですが、1番おすすめの食べ方は焼いて食べること。
しかしコツを押さえないとせっかくのカチョカバロが溶けて平べったくなってしまいます。
本記事ではカチョカバロの食べ方と、失敗しない焼き方のコツをご紹介します。
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カチョカバロのおすすめの食べ方
最近は輸入品店などでカチョカバロを手軽に購入できるようになりました。
カチョカバロの食べ方は、
①そのまま食べる
②刻んでサラダなどに乗せる
③トーストに乗せて焼く
④フライパンで焼く
…
など様々です。
カチョカバロはそのまま食べてもモッツァレラチーズのようなモチモチ感を残しつつ、とろんととろける万人受けするチーズ。
カチョカバロは焼いて食べるのがおすすめ!
普通のチーズはフライパンで焼くことはあまりありませんが、カチョカバロならではの食べ方として、フライパンで焼いて食べるという方法があります。
表面に軽く焦げ目をつけると、
外はカリッ!
中はトロり!
ととろけたチーズになります。
さらにカット時のスライス幅を薄くすることでクリスピーなザグザグ感に、
厚くすることでトロりと中からとろけ出る贅沢さを楽しめます。
カチョカバロはどの部分を食べるの?

カチョカバロはひょうたん型をしたチーズです。
カチョカバロという名前も、馬の鞍にぶら下げられる袋(ひょうたんっぽい形)のような見た目からきており、
イタリア語で「馬のチーズ」という意味があります。
私は最初カチョカバロの厚い皮の中にとろけたチーズが入っているのかと思っていました。
しかしそんなことはなく、一個をまるごとスライスすればその全てを食べることができます。
カチョカバロの焼き方!「失敗」から学んだコツ
カチョカバロが手に入ったのでさっそく焼いてみました。
おいしい焼き方の手順をご紹介します。

焼き方①:カチョカバロを切る
上でもご紹介しましたが、ひょうたん型のカチョカバロはくぼみ部分も含む全てを食べることができます。
端から端まで均等にスライスしていきましょう。
切るときは1cm程度の厚さにスライス
焼き方②:表面に小麦粉をまぶす
スライスした切断面に小麦粉をまぶします。
小麦粉が焼けることで膜状になり、チーズが溶け出すことを防ぐことができます。
失敗が続くときは試してみてください。
表面に小麦粉をまぶす
焼き方③:テフロン加工のフライパンを用意
フライパンで焼いていくのですが、使うフライパンはテフロン加工されたものがおすすめです。
鉄フライパンを使う場合、溶け始めるとフライパン表面からはがれにくく失敗の原因になります。
テフロン加工のフライパンを使う
焼き方④:焼きはじめる前にフライパンを加熱
カチョカバロを投入する前にフライパンを加熱して温めましょう。
高温でサッと焼くことで溶けだす前に焦げをつけることができます。
焼きはじめる前にフライパンを加熱
焼き方⑤:油をしかずに間隔をあけて並べる
よく温まったフライパンの上にカチョカバロをテンポ良く並べていきます。
このとき油は不要です。
テフロン加工のフライパンであればへばりつきにくいですし、カチョカバロ自体の油で十分焼けます。
また、並べるときに写真のように隣同士の間隔が狭いと溶け出したときにひっついてしまいます。
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並べるときは2cm程度の間隔をあけましょう。
2cm程度の間隔をあけて並べる
焼き方⑥:強火で焼く
カチョカバロを焼く時は、強火でさっと焼き上げます。
1、2分程度で焼き面がこんがりきつね色になります。
お好みでひっくり返し、両面焼きましょう。
焼きすぎると溶けてしまうので注意です。
程度で十分。
これで焼きカチョカバロの完成です。
強火でさっと焼く
カチョカバロを焼く時のポイントまとめ
上でご紹介したカチョカバロの焼き方のポイントをまとめます。
ポイント①:切るときは1cm程度の厚さにスライス
ポイント②:表面に小麦粉をまぶす
ポイント③:テフロン加工のフライパンを使う
ポイント④:焼きはじめる前にフライパンを加熱
ポイント⑤:油は使わない
ポイント⑥:2cm程度の間隔をあけて並べる
ポイント⑦:強火でさっと焼く
全部やるのは大変そう…
ポイント⑦:強火で焼く
【補足】カチョカヴァッロ(caciocavallo)の概要

産地 | イタリア:南イタリア全域 |
---|---|
由来 | cacio(チーズ)+cavallo(馬) |
原料 | 牛乳 |
種類 | セミハードタイプ |
味 | 弾力が特徴的な上品な甘味 |
まとめ
カチョカバロの食べ方をご紹介しました。
おすすめはやはり焼きカチョカバロ。
テフロン加工のフライパンで強火でさっと焼くのがコツです。
ぜひお試しあれ。