蚊・虫

蚊の発生を予防、撲滅しましょう。対策はこれ!


夏といえば蚊。蚊といえば夏。
蚊に刺されない方法はないのでしょうか。

「蚊に刺されたくなければ蚊がいなければいいのよ!」
逆転の発想。予防治療ですね。

蚊の発生源をなくしていけば蚊がいなくなります。
蚊は普段どこにいるのでしょうか。

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蚊の発生を予防するにはこれ!

蚊にはいろいろな種類がいます。
有名(?)なのはアカイエカとヒトスジシマカという蚊です。
長年にわたって人間と食料(血)争奪戦を繰り広げている蚊達ですね。

アカイエカやヒトスジシマカ(長いので以下、蚊)は気温が20度~30度くらいになると活発になります。
一方で35度を越える猛暑だと木陰や藪など涼しいところでじっとします
夏の公園にて木陰で蚊に刺されるのはこのためですね。

また、蚊は水辺に卵を産む習性があります。
水辺といっても、川や池のそばだけではなく、少しでも水があれば十分満足して卵を産みます

そのため、外に放置した空き缶に雨水がたまった程度であっても、蚊にとっては絶好の産卵スポットとなります。

空き缶以外にも、
 水たまり、
 タイヤ、
 放置されたスーパーの袋、
 ペットボトル、
 バケツ、
 スコップ、
 鉢植え、
 水田…等々
雨で水がたまる入れ物なら何でもありです。

卵は1週間ほどで孵化し、ボウフラが産まれます。
もともとが卵in the waterなので、ボウフラも水中に生息します。
産まれてからわずか2週間ほどで成虫になります。
つまり一人前の蚊の誕生です。

よって、
蚊の発生を防ぐには、家の周りから雨水が溜まりそうな物を除去すればよい
ことになります。

早い話が、家の周りを掃除しましょう。

庭やベランダにタイヤを置いている家庭は、タイヤにタイヤカバーをしていませんか。
タイヤカバーをよく見ると、カバーの皺の間に雨水がたまります。
このように何気なく庭に置いている物に水たまりが発生していることがありますので、一度すみずみまで確認してみてください。
蚊の発生源を撲滅しましょう!

蚊が出てきた場合の対処法

どうしても庭やベランダに物を置かざるをえず、雨水がたまってしまうこともあるかと思います。

次の対策は
蚊を家に入れない!
です。

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当たり前のようで、なかなか難しい話です。
なぜなら蚊の体長は1cm程度です。
網戸をしっかり閉めていればよいのですが、
少しの隙間や換気扇などから簡単に侵入してきます。

今は1プッシュで蚊の嫌がる成分を壁に付着する薬剤も売られていますから、
網戸等につけておくのも効果的ですね。

蚊が家に侵入してきたときの対策!

ここからは私と蚊、食うか食われるかの真剣勝負となります。

防御編

蚊の飛行能力は低いため、風速が1m以上あるとうまく飛べないといわれています。

風速1mというと、気象庁風力階級表によれば、
「顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動きだす。」
といったわずかに風を感じるかなー程度のときですら、
「風速1.6~3.3m/s」
とのことです。

風速1mて、風ないじゃん!

そのため、扇風機やエアコンの風があるだけでも蚊は飛べなくなります

蚊が家に入ってきた!と思ったら、すかさず、
扇風機ON!
風ガード発動!
自分に向けて風を送り続ければ蚊が体に止まることはなくなります。

注意点は、
顔や足などは風が当たっていない場合が多々あるので、そこを蚊に集中的に狙われます。

攻撃編

攻撃は最大の防御!
害獣駆除のときは天敵を放つのも手段の一つといわれています。
蚊の天敵はなんでしょうか。

それは
クモトンボ
です。

クモやトンボは飛んでいる蚊を捕食してくれます。
家でトンボを飼うのは難しいですが、クモなら自然発生していますよね。
クモを飼う(?)のもおススメの蚊撃退法です。

…え、クモ…
クモを見るのも嫌ですけどね。
クモと蚊、どっちを取るべきか悩みます(笑)

その他の攻撃方法は、地道に殺虫剤や素手でパチン!になってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
蚊の発生を予防する対策は、家のまわりを片づけること。

蚊の侵入を許してしまったら
扇風機をつける。
クモを飼う。
といった方法があります。

蚊に刺されない素敵な夏を勝ち取りましょう!

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