原因と対処法を知りたい!
材料を混ぜるときにべたついて上手くまとまらない
という時の原因やポイントをまとめました。
1.水分や油分が多すぎる
2.生地の温度が高い
クッキー生地がベタベタしてまとまらない時は以下のチェックポイントを確かめましょう。
生地が温まってないか?
レシピ自体の水分量が多くないか?
以下、原因と対処法の詳細を解説していきます。
生地作りのコツ
クッキー作りの時に知っておきたいポイントをまとめました。
合わせてどうぞ!
材料を混ぜるときにべたついて上手くまとまらない
という時の原因やポイントをまとめました。
1.水分や油分が多すぎる
2.生地の温度が高い
クッキー生地がベタベタしてまとまらない時は以下のチェックポイントを確かめましょう。
生地が温まってないか?
レシピ自体の水分量が多くないか?
以下、原因と対処法の詳細を解説していきます。
生地作りのコツ
クッキー作りの時に知っておきたいポイントをまとめました。
合わせてどうぞ!
計量して混ぜて焼くだけなのでお菓子作りの入門編ともいえるクッキー。
しかし材料が手軽な分だけ奥が深いお菓子でもあります。
冒頭でもご紹介しましたが、クッキー生地がベタベタまとまらない時のチェックポイントは以下の通りです。
生地が温まってないか?
レシピ自体の水分量が多くないか?
3つのうち、生地がベタベタしてまとまらないときの一番の原因は生地中の水分量です。
生地の水分量が多くなってしまう原因は以下の2つが考えられます。
卵のサイズがレシピと異なる
以下で原因と対処法を解説していきます。
特にクッキー生地に牛乳や野菜、フルーツなどを入れるレシピの場合は、これら水分の多い材料がレシピの分量よりも少し多いだけでもベタベタの原因となります。
そのため、計量する時はレシピ通りに1g単位で正確に計りましょう。
このタニタの電子はかりは、
安心のタニタ製
カバーを取り外して洗える
といった理由からおすすめのはかり。
クッキーの基本レシピでは大概牛乳やフルーツなどを入れません。
そのため材料中の水分の主体は卵となります。
卵はL玉、M玉などがあり、それぞれ大きさが異なります。
というときは、レシピに使っている卵のサイズ自体が違う場合が多いです。
溶き卵や牛乳などの液体は他の材料とすぐに混ざってしまうので、入れすぎてしまうとすくい取って減らすことは難しいですよね。
そうならないために、
1.まずは別容器を用意して材料を個別に計測する
2.その後に一つのボウルに入れる
を材料ごとに繰り返すと計量ミスを減らすことができるのでお試しあれ。
ひと手間かかってしまいますが、個別に計測することで万が一材料を入れすぎた場合でも調整が容易です。
という事故が減るのでかなりおススメです。
水分量が多い場合は小麦粉を足しましょう。
生地の水分量の大小は相対的なものです。
増やした小麦粉で生地中の水分量の割合を下げることができます。
ただし、生地を練った後に小麦粉を足す場合は、少量ずつ加えて様子見をしましょう。
一度にたくさんの小麦粉を足してしまうと生地に均一に混ざりづらくなるため、粉っぽく固いクッキーとなってしまいます。
上でご紹介した①の水分量が問題ない場合は、生地が温まってしまい中のバターが溶けたことが原因と考えられます。
生地中のバターが溶けているとその分生地がダレてしまい、ベタベタとまとまらなくなります。
さらにバターが溶けてしまうと、せっかく混ぜ込んだ空気がなくなってしまいます。
そのためサクサク食感を失う原因にもなります。
生地が温まる主な原因は以下のことが考えられます。
周囲の温度が高い
バレンタインの季節など、冬場はバターが溶けづらいですよね。
柔らかくするためにレンジでチンすることもあると思います。
しかしレンチンのやりすぎで溶けきってしまったバターは、ベタベタとまとまらない生地の原因になります。
バターは一度溶けきってしまうと冷やしても元に戻りません。
失敗しないためにも、できれば室温でゆっくりと時間をかけて柔らかくしたいものです。
どうしてもバターをレンチンするときは、必要以上に柔らかくならないように数秒単位で少しずつ様子見しましょう。
材料のバターや卵が温かい場合以外に、生地の周りの環境の影響も考えられます。
具体的には、
使う道具が温かい
手で何度も生地を触る
作り始めてから時間がかなり経った
といった場合に室温や道具の温度、体温などで生地が温まってしまい、ベタベタになりやすいです。
まずは室温に気をつけましょう。
特に夏場は冷房を活用するなど、室温を下げることを意識するとよいですね。
また、冷蔵庫に空きがあれば、生地づくりの直前までボウルなどの道具を冷蔵庫に入れて冷やしてみるのも効果的。
さらに、生地を伸ばしたり置いておく作業台も冷やすとなお良しです。
今後もクッキーやパンを焼くような場合は、大理石の作業台(マーブル台)の購入を検討してもよいと思います。
下でご紹介している台は40×40cmのちょうどよいサイズ。
天然大理石のためずっしりと重たく安定しているのもポイントが高いです。
ということがないので、作業効率もアップしますよ。
クッキー生地を混ぜ合わせるときに手でこねるときがあります。
このとき手の熱が生地に伝わってしまうと、生地のバターが溶ける原因となります。
そのため生地をこねるときは
ヘラを使って切るように混ぜる
といった点を意識しましょう。
上でご紹介した対策をしてもバターが溶けてしまうことがあります。
バターが少し溶けた程度であれば、冷蔵庫や冷凍庫で生地を冷やすことでバターを固めましょう。
寝かせる時間は生地の状態にもよりますが、
冷蔵庫の場合……1時間程度
冷凍庫の場合……15分~30分程度
が目安です。
星型やハート型など、型抜きするクッキーの場合は、型抜きに時間がかかるため生地が室温でダレてしまいます。
生地がベタベタすると型にひっついてうまく型取りができません。
そんなときは、
生地を小分けにしてラップで包む
それぞれ冷凍する
少量ずつ解凍して型抜き
といった工程を取り入れるときれいに型抜きすることができます。
最後にご紹介するのは、何回もクッキーづくりに挑戦している方向けの対策です。
というときはレシピ自体を疑ってみましょう。
クッキーを始めとした焼き菓子のレシピは、自宅のオーブンで焼くことを前提に分量を調整してあります。
このオーブンが曲者で、機種の違いはもちろん、同じ機種でも予熱温度の上がり方や到達温度などの個体差がかなりあります。
レシピ作成者は自宅のオーブンに適した材料配分にすることが多いため、使う人によっては水分量が多すぎる場合があるのです。
対処法としてはそのままですが、レシピの水分量を減らしてみましょう。
減らす候補は卵。
クッキー生地の主な水分は卵です。
そのため、使用しているレシピの卵の分量を減らしてみて様子をみましょう。
失敗を防ぐためにも減らすときは一挙に減らすのではなく、1/3ずつ減らすなど少しずつ減らして試して見ることが大事です。
クッキー生地がベタベタしてまとまらない場合の原因と対処法をご紹介しました。
ベタベタする主な原因は、
1.水分や油分が多すぎる
2.生地の温度が高い
といった理由が多いです。
適切なレシピで手数少なく挑戦してみてくださいね。
生地作りのコツ
クッキー作りの時に知っておきたいポイントをまとめました。
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お菓子を作るとき、どこで材料を購入していますか?
私はお菓子の材料専門店の【TOMIZ(富澤商店)】
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