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クリスマス

クリスマスツリーの飾りはいろいろな種類があるけどその意味をご存知ですか?

投稿日:2018年12月5日 更新日:


クリスマスのムードを盛り上げるのに欠かせないクリスマスツリー。
お星様やボール、ベルなどが飾られてキラキラと綺麗です。

なんとなく飾っていましたが、これらの飾りにもちゃんと意味があるのをご存知でしたか?
キリストにまつわるいろいろな意味が込められていました。

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クリスマスツリーの飾りにはいろいろな種類があります

クリスマスツリーに何を飾りますか?
一般的には、

・ツリーのてっぺんの星
・クリスマスベル
・純白の天使
・カラフルな玉
・雪を模した綿
・紅白のくるくるした杖
・電飾
・ひいらぎ

…などなどが挙げられます。

これらの飾りはオーナメントといわれます。

クリスマスツリーの飾りの意味を知っていますか?

そこで本題ですが、それぞれのオーナメントにはキリストや聖書のエピソードにまつわる意味が込められていたんです。

クリスマスはキリストの降誕日ですもんね。
日本でいうお正月のおせち料理の品々のようにそれぞれに由来がありました。

クリスマスツリーの飾り① 星

クリスマスツリーのてっぺんは星が飾られますよね。
星がないと始まりません。
漫画「あずまんが大王」のちよちゃんも欲しがっていたお星様。

名前をトップスターといいます。

トップスターの由来

キリストがベツレヘムの馬小屋でマリア様から産まれた時のお話。

キリストが産まれた事を世界に知らせようと、天使たちはお祝いのベルを鳴らすとともに、一際輝く星を夜空に照らしました
その星を見た三人の博士(三賢者)は、お祝いの品々を持参してキリストに会いにはるばるベツレヘムまで向かいました。博士たちはその星に導かれ、星の真下にいたキリストに無事に会うことができました。
というお話。

キリストの誕生を知らせたお星様がトップスターの由来です。
だからクリスマスツリーの一番上に飾られるんですね。納得です。
ちなみに、イギリスではトップスターの代わりにトップエンジェルという天使が飾られます。

クリスマスツリーの飾り② ベル

天使が持っているベルです。
由来はトップスターの話と同じで、キリストの誕生のときに天使が祝福のベルを鳴らしたとされています。

クリスマスツリーの飾り③ 天使

新約聖書では神の使者として天使が度々登場します。
先程のキリストの誕生を知らせたベルを鳴らしたのも天使たちです。
漫画「聖お兄さん」でもキリストを守る4大天使がお馴染みです。

マリア様がキリストを身ごもった時に大天使ガブリエルが知らせにきてくれたことを題材にした受胎告知は、ダヴィンチやボッティチェリなど著名な画家が描いています。

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クリスマスツリーの飾り④ 玉

クリスマスカラーで彩られたカラフルな玉です。
真名を「クーゲル(Kugel)」と呼び、ドイツ語で「球」を意味します。

玉の由来

このクーゲル、丸いのはりんごを表しているんです。

キリストのりんごといえば知恵の実のことですね。

旧約聖書の最初の登場人物、アダムとイブの話には、禁断の木になる知識の実がでてきます。
神様から食べてはいけないと言われていた知識の実(りんご)ですが、蛇はイブに「食べてみたらどうよ」と唆します。誘惑に負けてりんごを食べてしまったアダムとイブは知識を得た代わりに楽園のエデンを追放されたという話です。

この話からりんご=知識の象徴といわれています。
アップル社のロゴが齧られたりんごのデザインなのも、この逸話が由来ではないかという都市伝説があります。
(実際はなんとなくリンゴをかじったロゴにしたそうで、意味はないそうですが)。

クリスマスツリーの飾り(番外編) モミの木

オーナメントの流れを断ち切りますが、クリスマスツリーといえばモミの木です。

もみの木の由来

数ある木の中からモミの木が選ばれたのも、先のアダムとイブのりんごの話に由来します。

本来はクリスマスツリーには知恵の実であるりんごの木を使いたかったそうです。
しかしクリスマスは12月の真冬真っ只中。
りんごの木は冬には葉っぱが「落ちて」しまいます
「落ちる」という言葉は、日本だけでなく世界共通で縁起がよくないようで、りんごの木を使うのは諦めました。

そこで白羽の矢が立ったのが、真冬でも葉が落ちない常緑樹のモミの木だった。
とのことです。

クリスマスツリーの飾り⑤ 綿

雪を表します。
冬ですもんね。木に雪があったほうがロマンチックじゃないですか。

クリスマスツリーの飾り⑥ 杖

紅白模様の杖です。
キャンディケインと言います。
「キャンディ」は飴、「ケイン」は杖を意味します。

キャンディケインの由来

ヨーロッパではクリスマスシーズンにキャンディ状の杖を大量に買うそうです。
クリスマスツリーや家の壁に飾るもよし、
そのまま舐めるもよし、
削ってお菓子に入れるもよし、
…と万能に使われているようです。

杖がモチーフなのは、キリスト教には神は羊飼いであり、人は神(羊飼い)に守られている羊という考え方があるためです。

小説「狼と香辛料」でも出てきますが、羊飼いは杖を使って羊をまとめあげ、天敵の狼から守ります。
人は神様に守られていることを表すため、キャンディケインは杖の形をしているといわれています。

クリスマスツリーの飾り⑦ 電飾

クリスマスツリーには輝く電飾が飾られます。

電飾の由来

電飾=光です。
光はキリストのことを指しています。

光であればよいので、電飾が発明される前はキャンドルに火をともしていたそうです。
しかしキャンドルの火で木が燃えたりと危ないことから、電飾が発明された後は電飾が利用されるようになりました。

クリスマスツリーの飾り⑧ ひいらぎ

葉っぱにとげがあるひいらぎは、茨の冠を表しています。
日本でも節分の夜にヒイラギに鰯の頭をつけて門戸に飾りますよね。あのひいらぎです。

ひいらぎの由来

新約聖書にて、キリストは当時のエルサレム神殿を中心としたユダヤ教を批判し、神のみを敬いたまえと説きました。そのため時の権力者の反感を買い処刑されることになりました。
キリスト教では、人類を罪から救うために身代わりになって処刑されたとも言われています。

ゴルゴダの丘で処刑される当日にキリストは頭に茨の冠をつけていました。ひいらぎはその茨を表しています。

ちなみに、ひいらぎには赤い実もついていますが、これはひいらぎの棘で流れたキリストの血を表しています。

まとめ

いかがでしょうか。

なにげなく飾っていたクリスマスツリーのオーナメントにもちゃんと由来がありました。
日本のクリスマスはお祭り騒ぎで終わることが多いですが、オーナメントを飾り付ける際に、それらの由来を思い出すと、より本場キリスト教のクリスマスを満喫できるかもしれませんね。

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