初夢が悪夢だったときの夢占いの診断は？見てしまったときのおまじない

新年の初夢で何を見るかで一年の気分も変わるというもの。
一富士二鷹三茄子などの縁起の良いものだったら今年一年いいことありそうですが、逆に悪夢だったらどうしますか？

悪夢によっては、一見嫌な夢に思えても、夢占い上では実は良い夢だったりするんです。

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初夢が悪夢だったときの夢占いは？

初夢で事故や殺人などの悪夢を見ると、
「正夢になったらどうしよう…」
「今年の運勢悪いかも…」
と悲観してしまいます。

悪夢を見るのは、対人関係やプレッシャーなどの心理的ストレスが原因の一つと言われています。
しかし、悪夢は一方で、
「この心理的ストレスをそろそろ好転しましょうよ！」
という脳内が作り出したサインだったりもします。

そのサインをうまく受け取って行動すれば、良好な一年を過ごせますよ！

悪夢１．自分が死ぬ夢

事故死や殺人などで自分が死ぬ夢です。
新年早々自分が死ぬ夢を見るなんて縁起悪すぎますよね。

しかし夢占いにおいて自分が死ぬことは、死んだのは過去の自分で、これからは新しい自分に生まれ変わることを表しています。

変わりたい！という（潜在的な）願望を持っているため自分が死んだ夢を見たといえます。
そんな意識を持っているのですから、去年の自分は死んで新しい自分に生まれ変わったのよ！という気持ちでこれから行動すればよいですよ。

また、以下でご紹介するその他の悪夢にもいえますが、血＝エネルギーと捉えるそうです。
そのため、夢の中で血が大量に出ていればいるほど、大きなエネルギーをもって自分を変えていけることになります。

ただし、怖い人やものに追いかけられた挙句に死んだ場合、内心大きなストレスを抱えていると考えられます。
ストレスを発散することを心がけましょう！

悪夢２．人を殺す夢

自分が人を殺した初夢を見た場合です。
そんな夢を見たら、起きたとき気持ち悪さから脂汗出ますよね。

しかしこの初夢も吉夢と判断できます。
意外なことに、殺した相手が知り合いの場合、その人との良好な関係を持ちたいとの願望の現れを意味しています。

夢で殺したいほど相手のことを考えている！
ということです。

悪夢３．親しい友人に嫌われる夢

上の死んだ殺したの夢に比べれば軽い（？）ですが、親しい知人に嫌われる夢を見るのも嫌な気分です。

友人に嫌われる夢ですが、自分がその友人にとってとても大事な存在である事を意味しています。
夢では嫌われましたが、現実は逆に仲良くなれるんですね！

友人に嫌われたくないという想いが夢にまで出てくるのだから、普段からその友人と良好な関係を築こうとしているはずです。
そんな好意的に接してもらえれば友人からも大事に思われるはずですよね！

悪夢４．浮気する夢

若干毛色が変わって浮気関係の夢です。
まずは自分が浮気をする側の場合。

恋人本人には言えないけど、恋人に対して何らかの不満や要望があることを表します。
自分の気持ちを素直に言えず、もどかしさでいっぱいだから浮気をする夢をみたんです。

夢での浮気相手は恋人の代わりとして登場しています。
夢の浮気相手にしていたことは、本当は恋人にしてほしいという想いの現れなので、
新年は自分の気持ちを素直に伝えてみてはいかがでしょうか。

悪夢５．浮気をされる夢

上記とは逆に、恋人に浮気をされる夢です。
新年早々疑心暗鬼になりそうですね。

この夢も夢の内容とは逆に、恋人との仲が深まることを意味しています。

夢で恋人の浮気現場を想像すると嫌だなと思えるのであれば、恋人のことが大好きな証拠。
冷めてきてどうでもいいと思いだした相手であれば、浮気現場を見てもなんとも思いません。
脳が恋人への愛情を再確認させてくれたのかも。

悪夢６．火事の夢

家や大事なものが火事で焼失する夢です。

火事の初夢も、自分が死ぬ夢と同様に縁起がよいといわれています。
なぜなら、火事で焼けたものは、古い（不要な）ものが壊れさったことを意味します。
地震で建物がくずれる夢も同様です。

古いものがなくなれば、その場所に新しいものを構築できます。
何かに挑戦して自己成長できることを暗示しています。
火が勢いよく強く燃えていればいるほど、変革のエネルギーが大きいことになります。

新年から心機一転新しいことを取り組んでみてはいかがでしょうか。

初夢で悪夢を見たときのおまじない

初夢が悪夢だった場合でも、上記のような場合は実は吉夢ということがわかりました。
とはいえ、見ていて気持ちのよい夢ではないですよね。
頭では吉夢とわかっていても、やっぱり気になってしまうことがあるというもの。

そんなときには気持ちをリフレッシュさせるとよいですよ！

お参りする

正月には初詣に行きますよね。
初夢が悪い夢だった場合は、初詣に行った際に一緒に神様に浄化してもらいましょう。

お守りを買ってもよいですが、お守りは手元に物が残るので、お守りを見るたびに悪夢を思い出すことになるかもしれません。
できれば悪夢は早く忘れたいもの。
気になる方はくじ引きをして、くじを枝に結ぶ際に悪夢も一緒に結んで置いてきてしまいましょう。

家族や友人に話す

正月には家族そろって一家団欒！という方の場合は、話のネタにしてしまって笑い飛ばしてしまうのがよいですよ。
一人で正月を迎える方は、せっかくの機会ととらえて、遠方の家族や友人に電話してみるのもいいかもしれません。

愚痴と同じで、嫌な夢を人に話すことで気分はすっきりしますよ。

おまじないを唱える

縁起のよいおまじないがあります。
「永き世の遠（とお）の眠（ねぶ）りの皆目覚め　波乗り船の音の良きかな」
という歌です。

回文（上から読んでも下から読んでも同じ文章になる文）となっていて、
「調子良く進む船が海を蹴立てゆく波の音は、夜が永遠に続いてしまうのではと思うほど心地よいので、思わず眠りも覚めてしまった」といった意味だそうです。
ずっと心地よく幸せな時間が続きますよといったおまじないを唱えれば、悪夢なんてどうでもよくなりませんか？

ちなみにこの回文、初夢を見る前の夜に唱えて寝れば、一富士二鷹三茄子の夢を見れることでも有名です。
（真偽はご自身でお確かめください）