正月

お守りを買うときの言い方は?お守りとおみくじは買うタイミングも大事

社務所

神社で参拝した後にお守りを買う方は多いと思います。

お守りを「買う」という表現、実は間違った言い方なんです。
せっかくなので正しい言い方を知っておきましょう。

また、お守りやおみくじを買うタイミングは、参拝の前と後のどちらが良いのかも気になりますね。

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お守りを買うときの言い方は?

お守りを「買う」はNG

神社には健康祈願や学業成就など様々なお守りがあります。

「どのお守り買おっかなー」
とよく言ってしまいますよね。

しかしこの「買う」という表現、実は正しくないんです。

神社の方によると、
いただく」や、
受ける
などと言うとよいそうですよ。

「学業成就のお守りをいただけますか」
や、
「恋愛成就のお守りを受けたいです」
などと言うのが本来の言い方です。

買うという言い方がNGな理由

お守りは本来、神様から授かるものです。
授与品ともいいます。

お守りをいただく場所を「授与所」というのもこのためです。
そもそも売り物ではないため、お土産屋や売店にお守りは売られていません。

「1000円払うんだから買ったのと一緒じゃないか」
と思うかもしれません。

しかし、支払う1000円はお守りの代金ではなく初穂料となります。

神様に初穂料を納める。
   ↓
その見返りとしてお守りをいただく。

というのが正式な流れになります。

× お守りを購入したい
  →  お金を払う
○ 神様に初穂料を納める(お金を払う)
  →  お守りをいただく

という発想の転換です。

少し語弊はありますが、お守りはおまけといった立ち位置。

神社の巫女さんも
「代金は1000円です」
とは言わず、
「1000円お納めください」
のように話す(はず)です。
(巫女さんがバイトの人の場合、徹底されていないこともあります。)

初穂料とは?

先ほど出てきた「初穂料」とは何ぞや。
初穂料とは神様にお供えするお金のこと

初穂料の「初穂」とは、一年で最初に収穫されたお米のことです。
昔は今年最初の新米を神様にお供えし、豊作を感謝する風習がありました。

その後、お米以外の作物や収穫物でも同じように、初物として神様にお供えするようになります。

さらに時は流れて、物々交換の時代からお金でやり取りすることが主流になってくると、初物の代わりにお金をお供えするようになっていきました。

初穂の文字は残りつつ、お金を表す「料」の字が追加され、神様にお供えするお金のことを初穂料というようになりました。

お守りの数え方

お守りの数え方は、
一体、二体
のように「(たい)」を使います。

お守りは神様の分身のようなものだからです。

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お守りを買うタイミング

この章タイトル、正しくは
「お守りをいただくタイミング」
となります。
気づいてツッコみいれたあなた、さすがです。

それはさておき。
神社に到着してからお守りを買う(いただく)タイミングも決まっているのでしょうか

神社によると、
お守りをいただくタイミングは、
「お守りを参拝前にいただく」
「お守りを参拝後にいただく」
のいずれでも良いそうです。

※参拝は、二礼二拍手一礼のことです。

それぞれナルホドなとなる理由があるので、自分の感覚に合ったタイミングでいただくとよいですよ。

それぞれの理由を見ていきます。

お守りを参拝前にいただく理由

お守りを参拝前、つまり本殿でお賽銭を入れる前にお守りをいただいておくパターンです。

ライブ会場でライブが始まる前に限定グッズを購入して気分を高める心理!
…とは少し違います。

お守りを事前にいただいておくことで、参拝時に御守と一緒に二礼二拍手一礼をすることができます。

参拝時にお守りを手で包むように持ちながらお参りをすることで、その時の気持ちや神様の分身がお守り内に入ります。

参拝することでお守りに神様が宿るという考え方が基になっています。

お守りを参拝後にいただく理由

お守りを参拝後、つまり本殿でお賽銭を入れてお参りした後にお守りをいただくパターンです。

この場合、お守りをいただく前に参拝をします。
参拝とは神様にご挨拶すること。

つまり、神社についたらまず最初に神様にご挨拶するのが礼儀でしょ。
という考え方です。

参拝前と参拝後のどちらがよいの?

お守りをいただくときに初穂料を納めます。
その時に神様へのご挨拶も済んでいる。
と考えれば、お守りを先にいただいても良いように思います。

逆に、
お守り内には予め神様の分身が宿っているため、改めて参拝時に願いを込めなくても良い。
という見方もできます。

このように考え方は色々。
お好きな考え方でタイミングを選べば良いですよ。

ちなみに、私は神前でご挨拶をしてからお守りをいただく方が理にかなっている気がしています。

おみくじを引くタイミングは?

お守りをいただくタイミングはいつでもよい
が結論です。
しかし、おみくじを引くタイミングは決まっています。

タイミングは、
参拝した後に引く。
です。

おみくじは今後の運勢を占うイメージがあります。
しかし実は、おみくじには参拝したときの願いや決意に対する神様のアドバイスが書かれているんです。

そのため、先に参拝して神様へ自分の想いを伝えてから、おみくじを引く方が良いのです。

まとめ

お守りは「買う」ではなく、
「いただく」
が正しい表現でした。

お守りをいただくタイミングはいつでもOK。
今度神社に行く際は、
「お守りをいただけますか」
と巫女さんに伝えてみてはいかがですか。

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