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鎌倉の銭洗神社で金運UP!参拝方法と洗ったお金の使い方

銭洗弁天

鎌倉の人気パワースポット、銭洗弁財天宇賀福神社。通称「銭洗弁天」。

境内に湧き出る湧き水でお金を洗って使うと、何倍にも増えると信じられています。
ここで洗えばウハウハ生活間違いなし!
と邪心携えて銭洗弁天に行ってきました。

社務所で伺った銭洗弁天の参拝方法と、洗ったお金の取り扱い方をご紹介。

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銭洗神社は鎌倉屈指の金運UPの神社

銭洗弁財天宇賀福神社の概要

銭洗弁財天宇賀福神社。通称「銭洗弁天」は、鎌倉駅から徒歩20分ほどに位置します。

銭洗弁天への行き方はこちら。

銭洗弁天
銭洗弁天へのアクセス方法まとめ!徒歩/車/バスでの行き方や駐車場を写真でご案内銭洗弁財天宇賀福神社、通称「銭洗弁財天」または「銭洗弁天」。 銭洗弁財天へのアクセスを写真付きでご案内。 徒歩、車、バス、タクシーの4通りの行き方がありますよ。...

ご神体は、本宮が市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、奥宮が弁財天です。
弁財天の名の下に、金運や商売繁盛にご利益があります。

一般的な神社の参拝方法は、鈴を鳴らして2拝2拍手1拝です。
しかし、銭洗弁天の参拝方法は一風変わっています。
参拝時に、境内に湧く霊験あらたかな水でお金を洗うんです。
ザルを使ってじゃぶじゃぶと。

日常でお金を洗う機会なんてほぼないですよね。小学生のときに田んぼに落とした泥付きの小銭を洗ったとき以来?なものです。

銭洗弁天では、お金を洗うことで、お金についた欲や邪心などの不浄なものを浄化します。当然小銭についている泥や汚れを落とすために洗うわけではありません。

霊水により清められたお金を使えば、そのお金が何倍にもなるといわれています。

銭洗弁財天宇賀福神社の由来

神社創建のきっかけは源頼朝が見た夢のお告げです。

銭洗弁財天宇賀福神社の案内板によると、

巳の年の文治元年(1185年)、巳の月、巳の日、源頼朝に宇賀福神の夢のお告げがありました。
「西北の谷に湧き出す霊水で神仏を供養せよ。
天下は泰平になるであろう。」
お告げの通りにこの地に湧き水があったので、さっそく宇賀福神を祀り、その水で神仏の供養を行ったことが創建の由来だといわれています。

なお、頼朝のときにはまだ清水で銭を洗う風習はありません。
この神社で銭を洗うとご利益があると見出したのは、5代執権北条時頼です。
頼朝が神社を創建した1185年の72年後(つまりまた巳年)の正嘉元年(1257年)、北条時頼は頼朝が創建した神社の霊水で銭を洗い、一族繁栄を祈願しました。
これが最初の銭洗いといわれています。

銭洗弁財天宇賀福神社の立て看板によると、

正嘉元年(1257年)巳の年の仲秋に、時の執権北条時頼は、頼朝の信心を受け継いで、隠里の福神を信仰しました。
そのとき、「辛巳(かのとみ)」「なる」「かねの日」がすべての人々に福徳が授けられる日だと調べ、この日に人々が参拝することをすすめたということです。

また、このとき弁才天を信仰するものが、持っている金銭をこの水で洗い清めると同時に心身を清めて行いを慎めば、不浄の塵垢が消えて、清浄の福銭になるといい率先して持っている金銭を洗って一家繁昌、子孫長久を祈りました。
依頼七百余年銭洗井は鎌倉五名水のひとつとしても天下に聞こえています。
この湧き水でお金を洗って使うと、何倍にもなって返ってくると信じられています。

つまりただ銭を洗うだけでは云倍返しにはならず、銭洗いと同時に心身を清めて行いを慎む必要があります。

蛇足ですが、かの商売の神様、松下幸之助氏も同様に「私利私欲にとらわれない心」が大事と説いています。

うぅむ。うぅむ。
心を浄化するほうが難しそう…。
銭洗弁天で洗えばお金がっぽがっぽのウハウハ生活間違いなし!
など考えていてはダメですね。

銭洗弁財天宇賀福神社の参拝方法

慎ましやかにウハウハになるべく、トンネルを抜けていざ銭洗弁天へ。
そこでふと我に返ります。

「小銭を洗うといわれてもどこでどう洗えば??」

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銭洗弁天の社務所で作法を伺いました。

1.社務所で線香とろうそくを購入

鳥居を通って右手にある社務所で100円を納めると、線香、ろうそく、ザルをもらえます。
ザルはお金を洗った後に返却します。

財布に小銭があまりなかったので、銭洗い用にと千円札でお支払い。
よくあることなのか、社務所の方も千円札を出す前から百円9枚を手の内に用意していました。
銭洗神社

社務所で100円を納めずに返却置き場に置いてあるザルを利用して洗っている人も多かったです。
返却BoXのザルを使ってお金を洗えたとしても、心身を清めて行いを慎めたことにはなるのでしょうか。
100円払う=心身を清められる
というわけでもないですけども。

2.ろうそくを供える

本宮のそばのろうそく台にロウソクを供えます。
大きなロウソクが火をつける用です。
小さいロウソクは他の方が供えたものとなります。

大きなロウソクで火をつけましょう。

3.線香を立てる

ろうそくで線香に火をつけ、線香台に納めます。
線香の煙を浴びて身を清めます。

また、本宮に祀られている市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)にご挨拶します。

4.霊水で銭洗い

いよいよ銭洗いです。
洞窟の中に弁才天が祀られた奥宮があります。

ザルにお金を入れて、置かれている柄杓で3杯ほど水をかけます。
お札の場合は端っこに少し水をかける程度でよいそうです。

え、私?
お札もばっちりザルに入れ、バシャバシャ水をかけて清めました。

5.ざるを返却

洗ったお金はぬぐってお財布に戻します。
お札はよく乾かして財布に戻さないと、他のお札とひっつきます。

ざるは洞窟内の返却場所へ返却します。

銭洗弁天で洗ったお金はどうすればよいの?

霊水で洗うことで不浄の塵垢が消えて、清浄の福銭になった小銭(+お札)たち。

このあと、
◆神社の賽銭箱に入れればいいのか、
◆家の神棚に奉納すればよいのか、
◆大事にしまっておけばよいのか、
◆財布に入れ続けたほうがよいのか、
◆買い物に使ってよいのか、

悩みます。

社務所の方によると洗った金銭は、
感謝の気持ちを込め、人が喜ぶこと、人の役にたつことに対してバンバン使いましょう。
ということでした(意訳)。

清浄の福銭になったお金を、世のため人のためと還元して善行を積んでおけば自分にも見返りが帰ってきます。
情けは人の為ならずということですね。

まとめ

いかがでしょうか。

源頼朝が銭洗弁天を創建するきっかけになったお告げは巳の年巳の日です。
今でも巳の日になると参拝客が特に大勢押し寄せて金運上昇を祈願しています。

銭洗弁天の霊水でお金を洗いつつ、心もきれいにすることで金運を上昇しましょう。

私も偶然なのかご利益があったのかわかりませんが、銭洗弁天でお金を洗った次の週は株で儲けることができました。

ふふふのふ。
(↑儲けて溢れだした邪心。また清めに行かねば笑)

銭洗弁天への行き方はこちら。

銭洗弁天
銭洗弁天へのアクセス方法まとめ!徒歩/車/バスでの行き方や駐車場を写真でご案内銭洗弁財天宇賀福神社、通称「銭洗弁財天」または「銭洗弁天」。 銭洗弁財天へのアクセスを写真付きでご案内。 徒歩、車、バス、タクシーの4通りの行き方がありますよ。...
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