真空断熱のタンブラーは、飲み物がいつまでも冷たい/熱いという噂をよく聞きます。
噂通り凄いものなのか気になったので調べたところ、サーモスのタンブラーが良さそうということがわかったので早速購入してみました。
サーモスタンブラーJDE-420を使ってみた感想を良い点、悪い点ともにあげていきます。
サーモスJDE-420の外観
さっそく届きました。
写真右上の「ビールに最適!」のマークがとても気になります。
箱の左下には今回購入したJDE-420と書かれています。
JDEは、サーモスタンブラーの種類を表しています。
JDEの他にもJDAやJCYなどもあります。
また、420はタンブラーの容量を表しています。
420なので420ml入ります。
では早速ドリンクを…
入れてみる前に、まずは見た目からレビューしていきます。
ステンレスの存在感
サーモスのタンブラーは、ステンレス製の無機質な外観です。
シンプルイズベストを追求したらこうなった。という感じ。
模様がないので職場でも気軽に使えそう。
(家にいるのに職場のことを考えてしまう社畜的思想に気づき、若干へこみます)
くびれてるので持ちやすい
JDE-420初めて円筒形ではなく、飲み口から底に向かうにつれて細くなっていくようにくびれています。
アマゾンなどで写真を見ていたときは、マグカップやビールジョッキのような取っ手がついていないため持ちにくいかと思っていました。
しかし実際持ってみると、くびれがあるので意外と持ちやすい。
保温の実力は?ホットコーヒーを入れてみた
真空断熱タンブラーの実力を試して見るべく、さっそく飲み物を入れてみました。
持ってみた感想
沸騰したてのお湯で作ったコーヒーを入れてみました。
(コーヒーには沸騰後に少し冷ましたお湯を使うとよいそうですが、今回は沸騰したてのお湯で試しています)
飲み口から湯気は立ち上りますが、タンブラーをにぎっていても熱さを感じません。
タンブラーの入っていた箱の説明文によると、
「タンブラーが二重構造で内側が真空になっているため、熱をシャットアウトできるから」
とのこと。
真空断熱、噂通りすごいですね。
ただし、熱が外に伝わらないため、
「両手でマグカップもったら、冷たい手がほっこり温かい」
ができません。
かなりの誤算です。
真冬は熱いホットコーヒーを飲んで温まりつつ、ついでに手も温めたりしたいところ。
が、タンブラーの長所である断熱効果で熱が外に伝わらないことが短所にもなってしまっています。
この点がトレードオフで悩ましい。
飲んでみた感想
外見見ていたら10分くらいたったので、そろそろ一口。
唇をつけるのを躊躇するくらいに熱々のホットコーヒーです。
淹れたての熱々状態を維持してくれています。
口につけたときに気になったのが、飲み口が細い点。
写真のように、飲み口のエッジがかなり細いです。
口の端が当たってすこし痛い。
すぐに慣れますけど。
冬に乾燥して口の端を切っている場合は地味に痛そうです。
しばらく放置してみた
いつまで温かいのか?
長時間保温可能というのも宣伝されていたので、ホットコーヒーを入れたまま放置してみました。
(実験は1月末の結果です)
結果、
30分後
熱々とまではいかないけど、熱いホットコーヒーが飲めました。
1時間経過
ぬるいというよりはまだ温かく、ホットコーヒーと呼べるような温度を保っています。
1時間半経過
夏場の常温程度にぬるくなっていました。
季節や部屋の温度にもよると思いますが、
熱いホットコーヒーを維持できるのは1時間が限界かな。
いつもコーヒー一杯を1時間以内には飲み終わるので、タンブラーを使えば熱いまま飲みきれることになります。
もっと長時間保温したいときは?
タンブラー専用のフタが別売りであるそうです。
真空は構造とはいえ、タンブラーの飲み口(上側)は開いているので、そこから熱が逃げてしまいます。
フタをすると上からの熱も逃さないのでもっと保温可能になります。
保冷の実力は?ビールを入れてみた
ビールを入れた感想
長時間保冷可能というのも宣伝されていたので、冷蔵庫で冷やしたビールをタンブラーに注いだまま放置してみました。
JDE-420は420ml入るので、350mlの缶ビールは泡だっていても楽々入りきります。
素晴らしい。
また、タンブラーの側壁が少しざらざらしているので泡立ちやすい気がします。
いつまで冷たいのか?
すぐ飲みたいのを我慢して実験を続けます。
(実験は5月末の結果です)
…
結果、
10分ほどで我慢するのを諦めグビリ(笑)。
10分後に飲んでも冷えたままです。
特に夏のビールは5分もあれば飲みきりますもんね。
十分な保冷時間です。
冷たいまま1缶飲み終わることができました。
気を取り直して2缶目を入れて実験再開です。
つまみを食べつつゆったり30分ほどかけて飲みましたが、
冷えたままの状態をキープしてくれました。
ぬるいビールほどまずいものはありません。
ホットコーヒーを入れるよりもビールを入れたほうがタンブラーの恩恵度は高いです。
ちなみに、箱の説明文によると、
「3時間たっても4度しか変化しない」
とのこと。保冷効果絶大です。
結露はでるのか
結露は、暑いときに冷たい飲み物を入れるとコップの表面に出てくる水滴のことです。
冷たい飲み物で空気が急激に冷やされた結果、空気中の水蒸気が水に変わるため発生します。
タンブラーの断熱効果が高いと、冷たい飲み物を入れても熱が伝わらないので飲み物が外の空気を冷やすことがありません。
つまり、理屈上は結露が発生しないことになります。
実際にタンブラーに水と氷を入れて試してみました。
しばらく放置していても結露がでません!
真空断熱効果すばらしい。
結露用のコースターも不要ですね。
水滴が出ないのでPCのそばに置いてても安心です。
タンブラーを洗ってみた
手が大きいと手洗いしにくい
スポンジで手洗いしてみました。
誤算再びです。
保温性を高めるためか、タンブラーの飲み口は小さいです。
そのため、タンブラー内に手が入りません。
男性の手だと非常に洗いにくい。
洗うときは細長いたわしを使う必要があります。
なお、嫁の手はすっぽり入りました。
女性ならまったく問題ないようです。
食洗機も利用可能
タンブラーJDE-420は食洗機でも洗うことができます。
タイプによっては洗えないものもあるので、購入するときに注意しましょう。
サーモスのタンブラーの場合、食洗機に対応しているタイプは、
JDE-340/420/420c
JDA-320/400
JCY-320/400
です。
まとめ
サーモスのタンブラーJDE-420を使った感想を書いていきました。
まとめると、
サーモスのJDE-420のメリット
■長時間保温/保冷できる
■結露がでない
サーモスのJDE-420のデメリット
■飲み口が細いので痛い
■温かい飲み物で手をほっこりできない
■洗いにくい(手が大きい場合)
といった結果になりました。
どうもタンブラーJDE-420は、
温かい飲み物よりも、冷たい飲み物に向いていそうです。
ビールを入れたときは、
■側面がざらざらしているので泡立ちやすい
■350ml缶がきちんと入りきる
■冷たいまま飲むことができる
といった利点があるので、特にビール用にふさわしいかも。
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