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万年筆購入に悩む初心者必見!醍醐味、ボールペンとの違い、相場、行うべき作業は?

2019/06/07更新


万年筆を使ってみたいけど、
ボールペンでも文字は書けるし…。
高そうだし…。
手入れの手間がかかりそうだし…。
といった理由で躊躇していませんか?

そんな初心者の方が「万年筆を使っている自分」を想像できるように、
■万年筆の醍醐味
■ボールペンと万年筆の違い
■相場
■インクの充填や手入れなどの行うべき作業
をご紹介していきます。

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万年筆の醍醐味

万年筆は、
「手入れをして大切に使えば万年経っても使うことができる」
ことから名づけられています。

一生使える相棒になるわけですね。
その理由は以下のとおり。

万年筆は使い続けるほど手に馴染む

万年筆は使い続けるとペン先がすり減っていきます。
そのすり減り方は、一律にすり減っていくわけではありません。
書くときの癖により、すり減りやすい所とすり減りにくい所が現れます。
そのため、使い続けるほど自分の癖に合った万年筆に変化していきます

書く作業を通じて知識がついたり、自分の経験値も貯まることになるので、自分と万年筆が一緒に成長していると感じる人も多いです。

万年筆で書くと疲れない

万年筆は毛細管現象を使ってインクを出しています。
毛細管現象とは、細い管のそばに水滴があると自然と管に入り込む現象です。

インクが自然に出てくるため、万年筆で書くときは筆圧が不要です。
力をいれずに持ち、紙上をスラスラなぞるだけで字を書くことができます。

そのため、長文を書いていても手が疲れません。

ボールペンと万年筆の違い

ボールペンと万年筆の違いを知ることで、
「ボールペンで十分なのでは?」
という疑問を解消していきましょう。

ボールペンの構造

ボールペンは先端にボールがついています。
ボールにはインクを出し入れするフタの役割があり、普段はボールでフタをしているのでインクが出ません。
文字を書くときは筆圧をかけてボールをペン奥に押し込めることでインクを出しています。

つまり、文字を書くためにはボールを奥に押し込める程度の筆圧が必要です。

その代わり、フタがあるのでインクの乾燥に強く、ボールペンを長期間ほっといてもインクが固まることはありません

また、構造が単純なので、数十~数百円程度で購入することができます。

万年筆の構造

万年筆にはボールペンのボールはついていません。
つまりインクを留めるためのフタがありません

インクの出し入れには毛細管現象を使っています。
毛細管現象とは、細い管のそばに水滴をおくと、水滴が自然と管に入り込む現象です。

インクが自然に出てくるため、万年筆で書くときはボールペンを使う時のような筆圧をかける必要がありません

逆にボールペンを使う感覚で筆圧をかけてしまうと、ペン先が曲がる可能性があります。
曲がるとインクが出にくくなって、最悪の場合文字が書けなくなってしまうため気をつけましょう。

また、フタがないため長期間使わないとインクが固まり、インク詰まりが起こります

毎日使っていれば固まらないので、固まったときは
「寂しかったんだね。よしよし」
と、固まったインクを溶かすために洗浄してあげましょう。

手のかかる分、愛着は増すと思いますよ。

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万年筆の相場

万年筆はボールペンより高価で、数万円~数十万円するものもあります。
その理由のひとつに、金が使われていることが挙げられます。

高価なのはペン先に金を使用するから

万年筆のインクは酸性のため、長期間使うとインクにより酸化してしまいます。
そこで酸化しにくい金属である金(ゴールド)がペン先に使われています。
金にもグレードがあり、14金、18金、24金…と数字が高くなるにつれ金の含有率が上がり、値段も高くなります。

初心者にはステンレス製がオススメ

とはいえ、初めて使う文房具に数万円も出すのは無理ですよね。
初心者の方は、数千円程度の安いものから試すほうがよいと思います。

金を使うと値段が高くなるため、費用を安く抑えたステンレス製の万年筆も販売されています。

金のような滑らかな書き心地は感じにくいです。
しかし、仕事や勉強などの普段使いであれば十分万年筆の良さを感じられますよ。

万年筆を使うときにやることになる作業

万年筆を敬遠する理由のひとつに面倒くさそうというイメージがありますよね。
漠然と面倒そうと思っているだけなので、実際に必要な作業を知ると、
「意外とあまり作業ないのね」
と思うかもしれません。

万年筆を使うときに行う主な作業を購入前に知っておきましょう。

インクの充填

万年筆を使うときはインクを充填する必要があります。
インクの充填方法は、
①吸入式
②カートリッジ式
③コンバーター式
の3通りあります。
万年筆によっては①吸入式のみで、②カートリッジ式に対応していない場合があるので、どの方式を使いたいかを購入時に考える必要があります。

①吸入式

インクが入った壺に万年筆を差込み、インクを吸い上げる方式です。
映画などで万年筆にインクを充填するときのイメージはこの方式です。

インクを注入するために数分かかります。
シャーペンのように芯を変えたらすぐ使えるようになるわけではないです。
しかしインクが注入されていく様子を見るのも楽しいですよ。
時間を贅沢に使っている気分になります。

各社からいろいろな種類の色のインク壺が販売されているので、自分の好みの色を使うことができるのもポイントです

②カートリッジ式

「インクボトルから吸入するのは面倒くさい。」
というせっかちな方(?)はカートリッジ式にしましょう。

カートリッジ式は、インクの入っているカートリッジを万年筆に差し込んで使う方式です。
シャーペンの芯を変えるように、手軽に万年筆を使うことができます

ただし、インク壺を買うより値段が高くつきます。

仕事や授業など、外出先でインク壺を使えない方にも重宝される方式です。

③コンバーター式

コンバーター式は、①吸入式と②カートリッジ式のいいとこ取りをした方式です。

カートリッジの代わりに万年筆に専用のコンバーターを差し込むことで、コンバーター経由でインク壺からインクを吸入することができます。

外ではカートリッジ式を使い、家では吸入式で使いたい方にもお勧めな方式です。
カートリッジ式の万年筆はコンバーター式も併用できることが多いですよ。

万年筆の洗浄

万年筆は長期間放置しておくとインクが固まってしまいます。
そうなるとインクがペン先に詰まって文字が書けなくなります。

そのためこまめに洗浄する必要があります。

とはいえ、洗浄方法は簡単です。
万年筆の中のインクを空にし、40度程度のぬるま湯の入ったコップに1時間ほど浸すだけ。
お湯に入れている間は放置でOKです。
意外と簡単ですよね。

まとめ

いかがでしたか。

こちらの記事に万年筆を初めて購入する際に知っておきたいポイントをまとめました。

万年筆を初めて購入する方の参考にしてください。

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