競馬場で必ず購入するのが馬券です。
競馬初心者にとって、
■馬券は種類が多くて違いが分からない
■何を買えばよいのかほんとわからん。
といった悩みがつきもの。
競馬初心者の私が競馬場のスタッフさんに教わった、
「馬券の種類の違い」と、
「初心者におススメの馬券」をご紹介。
馬券とは
競馬は、どの馬が1位~3位などにゴールするかをレース前に予想し、お金を賭けるギャンブルです。
予想の仕方はいろいろあります。
例えば、
■1着になりそうな馬だけを予想したり、
■1着から3着になる馬を予想したり…。
(1着︰1位になること)
その予想にあった馬券をレース前に購入します。
つまり、馬券はどの馬が何着になるかを予想したかを示すものです。
予想の仕方によって買う馬券が変わります。
…ということを北海道帯広市にあるばんえい競馬のスタッフに教わりました。
以下では具体例とともに、馬券の種類を解説していきます。
馬券の種類
一般的に、馬券は8種類あります。
単勝、複勝、馬単、馬複、枠複、ワイド、三連単、三連複の8つです。
賭け方が8通りあるといえます。
8種類あります(ドヤァ)。
と言われても初心者にはチンプンカンプン。
競馬場のスタッフさんに馬券の違いを聞いてみました。
馬券①:単勝(たんしょう)
単勝は、どの馬が一着(一位のこと)になるかを当てる買い方です。
単勝はもっともシンプルな買い方です。
他の馬券でもそうですが、名称に「単」がついている馬券は、着順どおりに当てる必要があります。
9番の馬を単勝で買った場合、
図のように9番の馬(赤)が一着になると当たりになります。
馬券②:複勝(ふくしょう)
複勝は、3着までに入る馬を当てる買い方です。
複勝は単勝に比べて的中しやすいものの、配当はおおむね単勝の3分の1程度に減ってしまいます。
なお、名称に「複」が入っている馬券は、着順を気にしないという意味です。一着を当てなくて良い分、先の「単」より当たりやすくなります。
9番の馬を複勝で買った場合、図の①~③のように、9番の馬が一着から三着のいずれかになると当たりになります。
馬券③:馬番連勝単式(うまたん)
上で紹介した単勝、複勝は1頭の馬の順番を予想するだけでよかったのですが、ここからは2頭の馬の順位を予想することになります。
馬単は、1着、2着を順番通りに当てる買い方です。
「単」がついてるから順番通りです。
2頭の順番をぴったり当てることになるため、単勝よりも当てるのが難しくなります。
9番と5番を馬単で買った場合、9番が1着、5番が2着となる図の①のみ当たりとなります。
馬券④:馬番連勝複式(うまふく)
馬複は、1着、2着の馬を当てる買い方です。「複」なので1着、2着の順番は気にしません。
複勝の2頭版というイメージです。
9番と5番を馬複で買った場合、9番と5番が1着か2着になれば当たりです。
(図の①、②いずれも当たり)
馬券⑤:枠番連勝複式(わくふく)
今までは名称にの最初に「馬番」が入ってました。
しかしこの枠複は「馬番」のところが「枠番」となっています。
枠番と馬番の違い
枠番と馬番の違いについて簡単に説明します。
競馬の並ぶ順番はくじ引きで1番から順番に決まります。先ほどから出ている9番と5番のように〇番というのが馬番になります。
馬番が決まった後、図のようにさらに8つの枠に分けていきます。
枠は8つしかありません。
例えば、出走馬が1番から10番までの10頭いるなど、8つの枠以上の出走馬がいる場合は、
7番、8番が7枠、
9番、10番が8枠
のように、後ろの枠から詰めていく方式を取ります。
つまり出走馬が9頭以上いる場合、1つの枠に複数の馬が入ります。
もう一つ例をあげると、
1番から11番までの11頭いる場合は、
6番、7番が6枠、
8番、9番が7枠、
10番、11番が8枠
となるわけですね。
競馬では騎手の帽子や馬のゼッケンの色が違いますが、この色は枠ごとに決められています。
枠複の解説
それでは枠複の説明に戻ります。
枠複は、1枠、2枠の馬を当てる買い方です。「複」のため順番は気にしません。
10頭が走るレースの場合、先の例のように
7枠は7番、8番、
8枠は9番、10番となります。
このレースで枠複で7枠と8枠を買った場合、
7番、8番のいずれかが1着か2着、
さらに9番、10番のいずれかが1着か2着になれば当たりとなります。
7-9
7-10
8-9
8-10
(順不同)
の組み合わせです。
枠複と馬複の違い
似たような買い方の枠複と馬複。
どちらも1着、2着を当てるのと、着順を気にしない点は同じです。
それぞれの違いをまとめますと、
枠複は枠番をベースに買う買い方。
馬複は馬番をベースに買う買い方。
となります。
出走馬の頭数が多い場合、1枠内に複数馬が入る枠が増えるので、枠複の方が当たる確率が高くなります。
馬券⑥:拡大馬番連勝複式(ワイド)
ワイドは、選んだ2頭が3着以内に入れば当たりとなる買い方です。
9番と5番をワイドで買った場合、9番と5番が一着から三着に入れば良いので、図の①~④のいずれでも当たりになります。
(図以外の組み合わせもありえます)
馬券⑦:三連勝複式(三連複)
ここからは3頭の馬の順位を予想する買い方です。
三連複は、1着から3着の馬を当てる買い方です。
「複」のため、1着から3着の順番は気にしません。
複勝の3頭版というイメージです。
9番と5番と7番を三連複で買った場合、9番と5番と7番が一着から三着に入れば良いので、図の①~④のいずれも当たりになります。
(図以外の組み合わせもありえます)
9番と5番と7番のいずれかの馬が4着以降になるとハズレになります。
馬券⑧:三連勝単式(三連単)
三連単は、1着から3着の馬を順番通りに当てる買い方です。
3頭の馬の順位をピタリと当てる必要があるため、一番当たりにくい買い方になります。
9番と5番と7番を三連単で買った場合、9番と5番と7番がこの順番でゴールしている図の①のみが当たりになります。
初心者におススメの馬券の買い方
競馬場のスタッフさんによると、
■単勝で1頭の馬を応援したい
■三連単で大穴(万馬券)を狙いたい
など、
どんな買い方でも楽しめればOKですが、
初心者には複勝をおススメしているそうです。
理由は、紹介した8通りの馬券の買い方の中で一番当たりやすいから。
8通りの中で最も配当は少ないですが、当たる喜びを知ってもらうことが大事なんだそう。
まとめ
8通りの馬券について図解しました。
馬券の種類は小難しいイメージですが、
「単式」とあれば着順通りに当てる
「複式」とあれば着順は気にしない
さらに、
「枠番」とあれば枠をベースに当てる
「馬番」とあればゼッケン番号をベースに当てる
と理解しておけば分かりやすいですよ。
スタッフさんのおススメは複勝。
確かに競馬は当たらないとつまらないですよね。
悩んだら複勝を購入してはいかがでしょうか。
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