防災

防災グッズで必要なものは?これから始める人が最低限そろえたいものはこれ!

災害関係の映像をテレビ越しに見る機会がありますが、
恥ずかしながら、
「大変そうだけど自分には関係ないだろう」
と、なんの根拠もない余裕があったりしました。

しかし、近年の災害の発生頻度と大きさを考えるといつ自分に降りかかるかもわかりません。
いつなにがあってもよいように事前に準備することにしました。

家には水とかの備蓄もなく、
何を用意すればいいの?とかすら全くわからなかったので、防災グッズで最低限必要なものを調べました。
備えあれば憂いなしですよ!

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防災グッズで必要なものは?

水や食料、靴や服などなど…
生活する上で必要なものはいくらでもありますが、持ち歩くとなると水だけでも相当な重さになります。
重装備で逃げようとなると、移動速度や回避速度が遅くなり危険に直面する機会が増えてしまいます。

一番大事なのは命です。
命を守るためにも、非常時にとっさに持ち出す用のグッズと、身の安全を確保した後で改めて取りに戻る用のグッズに分けるとよいですよ。
以下でご紹介するグッズを一度リュックにいれてみて、家の周りをまわってみてもいいかもしれませんね。

荷物が重たすぎた場合は、例えば一日分ずつ小分けにしておき、逃げるときは一日分だけ持っていきましょう。
そして災害がひと段落して落ち着いた後に、残りの分を改めて家に取りに戻るようにしてもいいかと思います。

防災グッズで最低限そろえておきたい基本的な内容

以下では防災のために用意すべき必要最低限の物をご紹介します。
これからいろいろ準備する!
という方はまず以下のものを優先的に用意してはいかがでしょうか。

飲料水

食べ物がなくても飲み物さえあれば一か月は乗り越えることができるそうです。
必要な飲料水の目安としては、1日に一人当たり2~3リットル程度ですよ。

被災したら救援物資が届きますが、全ての地域に翌日届くわけではありません。
自分の手元にくるのに3日前後見たほうがよいといわれています。
そのため、飲み水は少なくとも3日分用意しておきましょう。

一人当たり3リットル×3日=9リットルの飲み水ですね。
3日後に水が確実に手に入る保証もないですし、飲料以外にも水はなにかと必要ですので、多めに準備しておきましょう。

食料

飲料の次に大事なのが食料です。
備蓄用といった場合、乾パンのイメージがありますが、
普段食べ慣れていない乾パンよりも、インスタントラーメンなどの普段食べている食料のほうが非日常感覚を払拭しやすいです。

非日常の空間はそれだけで心身ともに疲れるものです。
せめて食べ物は普段から食べ慣れているものを準備しておきましょう。

また、インスタントラーメンなどでしたら、賞味期限が近くなったら普通に食べてしまい、食べた分を改めて買い足しましょう。

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懐中電灯

明かりを照らすマストアイテムです。

明かりがあることで、破片を踏んだり、がれきに頭をぶつけたり…
といった物理的な障害から守られるのはもちろんですが、
人間は真っ暗な中にずっといると恐怖心が倍増され、ストレスを抱えるようになります。
そのため、災害時は特に明かりが手元にあると心強くなります。

懐中電灯の他にも、火を焚くことで明かりを得ることもできます。
しかし、災害が地震の場合は、「焚いた火が倒れて火災」といった二次災害が発生する可能性があり危険です。

懐中電灯には、
 昔ながらの電池式、
 手回し充電、
 ソーラー充電、
といった方式があります。
しかし、手回し充電やソーラー充電は電池式に比べて性能が低かったり、壊れやすかったりしていざというときに使えないといったことがあります。
それよりも電池式かつLEDライトを備えた懐中電灯にして、乾電池を複数常備しておくほうがよいですよ。

ホイッスル

土砂崩れやがれきの下に巻き込まれて動きが取れなくなった時に、自分の居場所を周りに知らせることができます。

平時であれば叫び続けていれば誰かにすぐに気づいてもらえますが、笛を使うような非常時には周りも動転していたり人手が足りていない状態になっていることが想定されます。
いつ気づいてもらえるかもわからない環境下では、大声を出し続けるのは精神的にも体力的にもきついです。

そんなときに笛があると少ない労力(呼吸程度の力)で音を鳴らしつづけることができます。

防災グッズの一つとして家にまとめて置いてもよいのですが、いつ災害に遭遇するかわかりません。
笛は小さく邪魔にもなりませんので、常にカバンに入れておいた方がよいですね。

常備薬(普段使っているならば)

当然ですが、持病の薬などは避難所で配布されません。
そのため必ず自前で用意する必要があります。

日持ちのするものなのか、防災用に複数常備してよいか等、
一度かかりつけのお医者さんに相談してみるとよいかと思います。

まとめ

いかがでしょうか。
どれも当たり前と思われる内容だったかと思いますが、ご家庭に常備されているでしょうか。
「防災グッズが家にないよ」という方は、早急に備蓄しておくことをおススメします。

さらに、この場合はどうする、といったシミュレーションをしておくといいですね。
有事に備えて、ぜひ準備しておきましょう。

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