株というのは、国内だけでなく海外の方も含めた非常に多くの人たちの思惑がひしめく中で成り立っています。そのため順調に株価が上がる場合もあるし、想定外に下がる場合もあります。
株を買ったあと、予想通りに株価が上がったときは、我が意を得たり!とルンルンになりますし、予想が外れて株価が下がったときはとてもしょんぼりしますよね。
株価が下がったときはどうすればよいのでしょうか?
株が下がったときに初心者がよくやること
株を始めたばかりの初心者がよくやってしまう必殺技!
それは…
株価が下がったときに見なかったことにする!
(私も株を始めた当初はよくやってました)
この必殺技、心理的負担は軽減できます(?)が、なんの解決にもなりません。その後さらに急落したりなんかしたら文字通り、必殺(される)技です。
蛇足ですが、この必殺技の発動条件は人によって様々らしく、マイナス500円になったときに発動する人もいれば、マイナス数千円程度でも発動しない人もいるようです。
個々人のメンタルの強さが影響しているんでしょうね、きっと。
500円を落として「うわぁやっちまった!」と動揺する人もいれば、千円札を落としても「それくらいならまた稼げる」とどーんと構えられる人がいるのと同じ理屈なんだと思っています。
どこまで許容できるかはあなたのダメージ耐性と稼げる実力によるようです。
株が下がったときに損を抑えるには?
損をしたときに、「必殺技発動!見なかったことにする!」は絶対発動してはいけません(笑)
株価が下がったときの対応は以下の3通りあります。
1.買った時の株価に戻るまで待つ(塩漬け)
2.予想が外れたことを潔く認めて売り払う(損切り)
3.また上がり出した時に株を買い増しする(ナンピン買い)
1.買った時の株価に戻るまで待つ(塩漬け)
おススメ度[star1]
俗に塩漬けと呼ばれます。私も初めの頃は毎度やってました。
(売ったら損が確定するもの。待っていればまた上がるかもしれないじゃん!)。
株価が再び上がるまで待つと決めている分、上で挙げた必殺技(見なかったことにする)の場合よりはまだマシです。
ただし、株価が戻るまでずっと待つことになる(場合によっては数か月~)ため、その間はほかの株への投資の機会が失われてしまいます。
つまり、株の予算が潤沢だったらいいけどもそんなことは大抵ありえないので、売って現金を手に入れないかぎり、別の株を買う予算が確保できません。
また、待ってる間に株価が戻ればいいですが、買ったときの値段に戻るという保証もありません。下がり続けて損失が拡大する可能性もあります。
株で儲けたいわけですから、他株を買う予算確保のためにも、塩漬けの選択肢は取らないほうがよいです。
2.予想が外れたことを潔く認めて売り払う(損切り)
おススメ度[star5]
下がって損をしたときに一番おススメの対応方法です。
損することが確定となるので、おススメされることが意外かもしれません。しかしおススメなんです。理由は以下のとおりです。
株価が上がると思って買ったわけですが、実際は予想に反して下がってしまったわけですよね。グサリとなる言い方ですが、
自分の予想は外れたのです。このことを素直に認めましょう。
予想が外れることはプロの投資家でもよくあることですし、恥ずかしいことではありません。
むしろこの後どこまでもどこまでも下がり続けることのほうが恐ろしくないですか?
損失を最小限にするためにも、早い段階で結着をつけるべきです。
私の経験上、「また上がるかもしれない」という考え(もはや願望)が叶ったことはほぼありません。
それでも「いいや!また上がるはずだ!」とお考えのあなた。
一度損切りをして、急降下が落ち着いた後実際に上がりだした時にまた買い戻せばよいではないですか。
最近は売買手数料も数百円程度と安いですし。
3.また上がり出した時に株を買い増しする(ナンピン買い)
おススメ度[star3]
専門用語で「ナンピン買い」と言います。急降下し終わって、また上がりだしたタイミングで買い増す方法です。
ナンピン買いは上級者向きの方法です。
文章では説明難しいので以下に例を挙げますね。
ある株を200円で100株買いました。200円×100株=2万円分ですね。
しかしこの後買った株が100円に下がってしまいました。(このときに売れば2.損切りをしたことになります。)。
マイナス100円×100株=1万円損していることになります。この損を取り戻すにはまた200円に戻るまで気長に待つ必要があります。(これが1.塩漬けです。)
このとき、チャートや状況をみて、この下がりは一時的なもので、またすぐに上がるはずと判断したとします。
そこで100円の時にもう100株買い足しました。100円×100株=1万円分です。(これがナンピン買いです)
つまり、最初に持っていた100株(2万円分)と今買った100株(1万円分)の合計200株を3万円で購入したことになります。
気づきましたか?
買った値段が平均化されるので、100株を1万5千円で買ったことと同じになるんです。
とすれば、株価が150円まで戻れば損を取り戻すことができることになります。ナンピン買いしない場合は200円に戻るまで待つ必要があったので、より早く損を取り戻すことができました。
これがナンピン買いの特徴です。
うまく予想が当たれば、より早く損を取り戻すことができます。
ただし、急降下し終わったタイミングを見分けることができなければ、ナンピン買いした後に株価がさらに下がることになるかもしれません。
その場合は損失がさらに増すため、
ナンピン買いはタイミングを見極められる上級者向きの方法
となります。
まとめ
以上のように、予想が外れて損をしだした場合、初心者のうちは
潔く損切りをすることをお勧めします。
損が確定するため心理的に抵抗があるかと思いますが、損切りを迷うことなくできるようになれば初心者を卒業できたと言ってもよいと思います。
最近パソコンやスマホを使い続けると目がしょぼしょぼしやすい…
集中してパソコンしていると目が疲れやすくなった…
というときにの原因の一つにアントシアニン不足が考えられます。
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