お菓子作りに必須のクッキングシート。
本記事では、
繰り返し使えるクッキングシートはないの?
という疑問を解決できます。
メリット
繰り返し使えるクッキングシートの便利な使い方
繰り返し使えるクッキングシートの洗い方
繰り返し使えるクッキングシートを安く買うには?
繰り返し使えるクッキングシートがあった!
お菓子作りでオーブンで焼くときに敷くクッキングシート。
またの名をオーブンシート。
クッキングシートは一般的にシリコンコーティングされた耐熱性の紙素材で出来ています。
そのため使い捨てが前提です。
と思って調べたところ、繰り返し使えるクッキングシートがありました。
私も洗って再利用できるクッキングシートがあるのを始めて知ったときは、
と衝撃でした。
繰り返し使えるクッキングシートとは
繰り返し使えるタイプのクッキングシートは、紙製ではありません。
ガラス繊維(グラスファイバー)にフッ素樹脂加工が施されています。
洗って再利用できるため、一度購入すれば数百回以上繰り返し使い続けられます。
食べ物に使うのに大丈夫なの?
フッ素樹脂加工はケーキ型などにもよく使われている技術です。
フッ素は人体に対して無害といわれているので安心して使うことができます。
繰り返し使えるクッキングシートのメリット
繰り返し使えるタイプのクッキングシートのメリットを見ていきます。
繰り返し使える
繰り返し使えるクッキングシートは、洗って「繰り返し使える」ことが最大のメリットです。
と感じる方(私だけではないはず)に取ってはストレスフリーになります。
また、スフレケーキやパウンドケーキなどを焼くときには、
クッキングシートを型の形に切り取って使うこともあります。
ケーキを焼くたびに毎回型取りから始めるのはかなり面倒くさい作業です。
このクッキングシートであれば繰り返し使えるので、一回切り取ってしまえば何回も使いまわすことができます。
生地がひっつかない
繰り返し使えるタイプのクッキングシートは上でもご紹介したとおり、フッ素加工されています。
フッ素加工は生地とひっつきにくい性質があるので、
生地をクッキングシートから外すときにつるんと離れてくれます。
せっかくキレイに焼けたのに、
という悲しい事故を防ぐことができますよ。
コスパがよい
繰り返し使えるクッキングシートは2枚セットで800円程度で購入することができます。
しかし紙製の使い捨てだと100均で手に入るので、少し割高と感じるかもしれません。
どれくらい使えばお得になるのか計算
100均で手に入るクッキングシートは1ロールだいたい3m程度。
例えばクッキーを焼く場合、
天板の大きさが30㎝程度なので、10回焼くとクッキングシートがなくなります。
(30cm*10回=300㎝=3m)
繰り返し使えるクッキングシートを800円(2枚入り)で買った場合は、1枚当たり400円。
40回以上お菓子作りをすると繰り返し使えるタイプの方がお得。
という計算になります。
そんなに作るかなぁ…
私は、
一生購入する必要なくなる!
ケーキ型に沿って切りだす作業も一回で済む!
という点から繰り返し使えるクッキングシートの方がお得と思い購入しました。
実際、私は週1~2くらいの頻度でお菓子作りをしているのですが、
繰り返し使えるタイプのクッキングシートを2年前に購入してから一度も買い足していません。
また、安く手に入れる方法も下でご紹介しますね。
繰り返し使えるクッキングシートの便利な使い方
繰り返し使えるタイプのクッキングシートはクッキーを焼く時のように天板に敷くのが一般的ですよね。
しかし、天板に敷く以外にもいろいろと活用できます。
その一例をご紹介します。
ロールケーキを巻くときに
繰り返し使えるクッキングシートを使ってまず感じたのが、
ということ。
ロールケーキやブッシュドノエルを作るときは、
1.スポンジを焼く
2.クリームを乗せて巻いていく
3.冷蔵庫で冷やす
という工程があります。
ブッシュドノエルのようにクリームでコーティングするのであればよいのですが、
紙のクッキングシートの場合は巻き上がりが汚くなることがあります。
一方で本記事でご紹介しているクッキングシートはフッ素コーティングされているので、生地がクッキングシートからつるんと外れてくれます。
さらに!
スポンジを焼いたときに使ったクッキングシートのまま冷蔵庫に寝かせ、
クッキングシートのままクリームを乗せ、
クッキングシートのまま巻き、
クッキングシートのまま冷蔵庫に入れる
ということができます。
クッキー生地やタルト生地を延ばす時に
クッキー生地やタルト生地を焼くときは、
生地を1㎝程度の均等な厚みになるように延ばす工程があります。
その際に2枚のクッキングシートを使って、
一枚を敷いておき、
もう一枚を生地の上から挟んだ状態にしておいてクッキー生地を伸ばせば、作業台にもクッキー生地がくっつきません。
使用していくうちに生地の色が写ってしまうことがありますが、性能は変わりません。
ピザを焼くときに
耐熱温度が高い
繰り返し使えるクッキングシートはピザを家で焼く時にも活躍します。
ピザを焼く時はケーキよりも高温の250℃程度。
しかし紙製やシリコン製の場合はシートの耐熱温度の上限が230度程度なのでピザを焼く温度に対応していないこともあります。
繰り返し使えるクッキングシートはガラス繊維+フッ素加工なので耐熱温度は260度程度まで大丈夫です。
そのためピザを焼く時にも使うことができます。
チーズがひっつかない
ピザに必須のチーズ。
あふれるほど乗せられるのが自家製の醍醐味ですよね。
しかし、
ということもあります。
フッ素加工のクッキングシートであれば溶けたチーズを剥がしやすいので洗うのも楽ちんです。
型取りの手間がない
上でもご紹介しましたが、お菓子を作るときはケーキ型に合わせてクッキングシートをカットすることがあります。
紙製の場合は毎回切り出す必要がありました。
しかし繰り返し使える場合はよく使うケーキ型に合わせて一度カットしてしまえば、以降は洗って再利用することができます。
しかも、繰り返し使えるクッキングシートは2枚セットになっていることが多いです。
もう一枚は切らずに天板に敷く用にとっておく…
といった使い方もできます。
蒸し物に利用
クッキングシートはお菓子作りだけでなく、シューマイなどの蒸し物を作るときにも使うことができます。
シューマイや蒸し野菜を作るときに蒸し器の底にクッキングシートを敷いておきましょう。
繰り返し使えるクッキングシートの洗い方
クッキングシートは繰り返し洗うことができます。
普段皿洗いに使っている洗剤を使ってひとなででOK
洗い終わったらよく乾燥させましょう。
洗い終わったらくるくる丸めて収納しましょう。
繰り返し使えるクッキングシートを安く買うには?
繰り返し使えるクッキングシートは各社から出ているのですが、有名なのは
cottaのくりかえし使えるオーブンシートです。
しかしこの製品、一枚1000円ほどします。
というときに利用したいのがふるさと納税。
長崎県 松浦市に6000円を寄付すると、返礼品として国産の繰り返し使えるクッキングシートを受け取ることができます。
寄付先………長崎県 松浦市
寄付金額……6000円
枚数…………4枚(2枚入り×2ケース)
サイズ………25cm×30cm
4枚セットなのでかなりお得です!
他の返礼品と合わせて2000円で入手できるので、かなりお得になります。
まとめ
繰り返し使えるクッキングシートをご紹介しました。
わが家では2年前からお菓子作りの必須アイテムになっています。
ふるさと納税を使えば4枚をお得に手に入れられるので、
購入するか迷っている方はふるさと納税を使ってみてはいかがでしょうか。
お菓子を作るとき、どこで材料を購入していますか?
私はお菓子の材料専門店の【TOMIZ(富澤商店)】で購入しています。
お菓子に必須な小麦粉一つとっても10種類以上を取り扱っています。
同じレシピでも出来上がりの味が変わるのでビックリしますよ。
小麦粉、チョコなどの必要な材料をまとめ買いをすると送料も無料になるのでお得です。
お菓子作り好きな方は必見のお店なので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。