ストレス臭という臭いが話題となっています。
「資生堂が緊張などの心理的ストレスにより皮膚表面からストレス臭が放出される現象を発見した」というニュースがありました。
加齢臭は有名ですが、ストレス臭というものもあるんですね。
ストレス臭って何でしょうか。対策はあるのでしょうか。
気になりますね。
ストレス臭に関する資生堂のニュースリリース
資生堂の2018/10/2のニュースリリースにて、
という発表がありました。
資生堂は長年、臭気判定士による体臭研究を行っており、
2017年4月にも加齢臭の原因が「ノネナール」という皮膚ガスによって発生するということを突き止めています。
加齢臭ノネナールのような皮膚ガスをさらに研究したところ、今回のストレス臭も特定できたとのことです。
体臭研究はニッチな研究分野と思いますが、加齢臭の原因を探るのはとっても大事なことです。
ストレス臭とはどんな臭い?
ストレス臭は、体の中から出てくる皮膚ガスという気体を研究した結果見つかったニオイです。
資生堂の実験では、まずインタビューストレス試験という、初対面のインタビュアーからの質問に20分間回答し続ける試験を行い、インタビューストレス試験を受けた人の皮膚ガスを専用の装置で採取します。
そして、採取した皮膚ガスを分析したところ、特有の「硫黄化合物系のニオイ」がすることを発見しました。
さらなる分析の結果、「硫黄化合物系のニオイ」は、主要成分が
・ジメチルトリスルフィド(dimethyl trisulfide, DMTS)
・アリルメルカプタン(allyl mercaptan, AM)
の2成分であることが分かりました。
資生堂はこの2成分をまとめて「STチオジメタン」と名付けています。
ジメチルトリスルフィドとは、新鮮なタマネギの臭気を持つ物質です。
タマネギのあの独特の臭いの原因です。
アリルメルカプタンは、にんにくを食べた直後に臭うあの臭いの原因と言われています。
つまり、ストレス臭とは、
タマネギやニンニクを混ぜたニオイ
ということです。
ストレスがかかってる時は、自分からタマネギやにんにくの臭いを放出してたんですね…嫌すぎる(笑
なお、資生堂はこの“ストレス臭”をケアする技術を開発し、19年春に新商品を発売予定とのことです。
タマネギやらにんにくの臭いとおさらばできる資生堂の対応素敵すぎます♪
ストレス臭の対策は?
ストレス臭は、緊張などの心理的ストレスにより皮膚表面から発生します。
ストレス臭の原因は、一説によると、
急激なストレスによりホルモンバランスが崩れるため、皮脂腺が活発になります。
また、ストレスにより一時的に血液の流れが悪くなり、これが元に戻るときに活性酸素が発生します。活性酸素とは、酸化力が非常に強い酸素のことです。
活性酸素により皮脂が酸化した結果、皮膚ガスが発生するといわれています。
対策としては、
ストレスを解消することです。
ゆっくりお風呂に入ったり、休養して生活習慣を改善し、ストレスを解消することが一番の対策です。
まとめ
いかがでしょうか。
ストレスが溜まるとタマネギ×ニンニク臭を醸し出すことになります。
体から発生する臭いで、人のストレス度や心理的変化がわかるのはすごいですよね。
加齢臭「ノネナール」とともに、ストレス臭「STチオジメタン」という単語も今後使われるようになるのかもしれません。
自分では気づかないかもしれないところが怖いですが、ストレスを減らしてストレス臭から無縁の生活を送りたいですね。
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