パンやお菓子を作るときに使われるスキムミルク。
「パンを焼くときしか使わないのにスキムミルクを買うのもなあ」
と思っていたときにふと目を止めたのは、子育て世代には必ず家に常備されている粉ミルク。
スキムミルクを粉ミルクで代用すればいいのでは!
と思いつつも気になったので、スキムミルクと粉ミルクの違いを調べてみました。
粉ミルクとスキムミルクの違いは?
我が家では気分が乗った時にホームベーカリーを使ってパンを焼くことがあります。
部屋に立ち込める焼き立てパンの香りってよいですよね。
パンを焼くとき、レシピにはスキムミルクを使いなさいと書かれていることが多々あります。
しかし、スキムミルクを使うレシピといえばパンとかパウンドケーキとか。その程度?
スキムミルクって普段の料理には滅多に使わないし、家に置いていないことも多いのでは。
わざわざパン用にスキムミルクを買っても使いきれないし、代用になるものは何かないかしらん?
と思っていたところに目に留まったのが、子育て世代には必ず家に常備されている赤ちゃん用粉ミルク。
大量に在庫があるし、どっちも牛乳が原料だし代用イケるっしょ!
と思いつつ念のためスキムミルクと粉ミルクの違いを調べてみました。
調べるの大事。
スキムミルクとは?
別名、脱脂粉乳とも言われています。
牛乳から脂肪分と水分を除いて乾燥したものです。
たんぱく質、カルシウムなどの成分はそのまま残っています。
脂肪分がないので牛乳よりも傷みにくいといった特徴があります。
そのため、ホームベーカリーで夜にセットして朝焼き上げるといった予約機能を使うときに材料が痛む心配がなく便利です。
また、スキムミルク自体に水分がないため、料理に入れても味が薄まりません。
牛乳入れると味がぼやける…ってときにスキムミルクを入れるとよいですよ。
粉ミルクとは?
牛乳から水分を除いたものです。
スキムミルクと違い、脂肪分は残っています。
また、赤ちゃんが飲むため、赤ちゃんに必須の栄養素が追加されています。
もちろん大人が粉ミルクを飲んでも害はありません。
牛乳より少し甘め。
粉ミルクはスキムミルクの代用になるの?
粉ミルクとスキムミルクの違いをまとめると、
粉ミルク :牛乳から水分を除き、赤ちゃん向け栄養素を追加したもの。
ということになります。
つまり、粉ミルクがスキムミルクと違うのは、
・脂肪分が含まれる。
・赤ちゃん用栄養素が追加されている。
といった点です。
やはりほぼ違いなし。
粉ミルクで代用したときに気になる点は、脂肪分によるカロリー増なところくらいです。
含まれている水分量もほぼ同じため、粉ミルクで代用するときは、レシピのスキムミルクに書かれている分量と同量の粉ミルクを入れればOKです。
【試してみた】粉ミルクをスキムミルクに代用してパンを焼いてみました。
実際にパンを作るときにスキムミルクを粉ミルクに代えて試したところ、味や匂いの違いはありませんでした。
粉ミルクを使ったパンを作った時の内容はこちらから。
まとめ
いかがでしょうか。
家にスキムミルクを常備していないご家庭で、赤ちゃんがいる場合、
スキムミルクを粉ミルクで代用することができますよ。
分量はスキムミルクと同量でOK!
個人差はあるかもしれませんが、味の違いも感じません。
ぜひお試しあれ。
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