ブラウニーは濃厚なチョコの風味を楽しめるケーキです。
作ってみたところ、バレンタインに手作りしたい人にもオススメと思いました。
バレンタインにブラウニーをおすすめする4つの理由と、ブラウニーのレシピをご紹介。
目次
バレンタインに手作りチョコを作るならブラウニー
ブラウニーとは?
ブラウニー(Brownie)は、平たく焼いた濃厚なチョコレートケーキです。
一般的には平たく焼いた後に四角くひとくちサイズにカットします。
ブラウニーの誕生
1893年のシカゴ万国博覧会の時、ホテルのオーナーの奥さんからの
「万博に参加する女性のために、ケーキひと切れよりも小さくて、お弁当箱から気軽に出して食べられるようなデザートを作ってほしい」
という要望にシェフが答えて作ったのがブラウニーといわれています。
ブラウニーの名前の由来
名前の由来は諸説あり、
①見た目が茶色い(brown)からだとか、
②イギリスの茶色い妖精ブラウニーから
などと言われています。
妖精ブラウニーは日本の座敷わらしのように、家に住み着くと幸運になると言われているそうですよ。
バレンタインにブラウニーをおすすめする4つの理由
ブラウニーを作ったり、由来を調べて思った、バレンタインにブラウニーをおすすめする理由は以下のとおり。
①混ぜて焼くだけで簡単にできる
下にレシピもご紹介していますが、混ぜて焼くだけなのでとても簡単にできます。
焼く時間入れても30〜40分ほど。
手軽に作れるのは良いですよね。
②使うチョコの種類などで甘さを調節できる
明治のミルクチョコレートや、ロッテのGhanaなどではミルク系やビター系の板チョコがあります。
甘いもの好きな人にはミルク系、甘いのが苦手な人にはビター系を使うなど、使うチョコの種類を変えれば、いろいろなタイプの人に対応できます。
③一度焼くと大量にできる
ブラウニーは一度焼くと、大きさにもよりますが20個以上できます。
友チョコや義理チョコなど、たくさん渡す必要があるときにも対応できますよ。
④誕生の由来が女子力視点
上でもご紹介したとおり、ブラウニーの誕生は、万博会場でも気軽に食べてほしいという女性の気配りが元となっています。
由来も一緒に話しながらブラウニーを渡したら、女子力醸し出せるかも?
(余計なお世話ですね。すみません。)
バレンタインにあげたい手作りブラウニーのレシピ
ミルクチョコ 100g
卵 1個
バター 50g
砂糖 30g
薄力粉 40g
くるみ 適量
※甘さ控えめにしたい場合は、
チョコをビター系にするか、砂糖の量を20g程度に減らしてください。
今回はGhanaミルクチョコを使いました。
1 チョコとバターを溶かす
耐熱ボールに砕いたチョコと、バターを入れます。
600wの電子レンジで1分半温め、一度取り出して混ぜます。
ある程度溶けるまで30秒ずつチンして様子見します。
※耐熱ボールがなかったので丼使いました。
陶器だし耐熱仕様です。
チョコレートは熱しすぎると油が分離してしまうので、
ある程度溶けたかな?
を目安に加熱して下さい。
ほっておくとチョコがまた固まってしまうので、以下の工程はなるべくスピーディーに進めましょう。
2 砂糖を入れる
オーブンを170度に予熱します。
1に砂糖を入れて混ぜます。
3 とき卵を入れる
常温にした溶き卵を2~3回に分けて入れ、その都度混ぜます。
冷蔵庫から出したての冷たい卵だと、チョコが熱いため均等に混ざりません。
4 薄力粉とくるみを混ぜる
薄力粉とくるみを入れて混ぜます。
薄力粉はふるっておくとなお良しですが、ふるってなくても問題ありません。
くるみは入れる前にオーブンなどで炒ってから入れると香ばしさが増します。
5 オーブンで20分焼く
型にクッキングペーパーを敷きます。
生地を型に流し入れ、170度に予熱したオーブンで20分焼きます。
爪楊枝を刺し、生地が少しつくくらいになれば焼きあがりです。
残りは予熱で焼けてくれます。
熱いオーブンの中に入れっぱなしだと、熱でチョコレートの風味が飛んでしまします。
焼きあがったらすぐにオーブンから取り出して冷ましましょう。
6 一口大にカット
焼き上がったブラウニーを一口大(2〜3cm)の正方形にカットしていきます。
最後に粉砂糖をふりかけたり、ラッピングすれば完成♪
まとめ
いかがでしたか。
ブラウニーのレシピをご紹介しました。
好きな人にはビター系とミルク系のどちらで攻めるか、事前リサーチできるとよいかもですね。
男性は隠していますが実は甘いのが好きな人も多いもの。
バレンタインにほろ甘のブラウニーをもらって嬉しくない男はいませんよ。きっと。