鎌倉を走る電車、江ノ電。
江ノ電は他の電車と異なり、
線路ぎりぎりに民家があったり、
神社内に線路が走っていたり…
と見所満載。
電車から見える風景が普通の電車と異なります。
江ノ電に乗った感想と、江ノ電の線路が敷地内にある御霊神社についてご紹介。
江ノ電の乗り方
江ノ電(江ノ島電鉄)は神奈川県の藤沢駅~鎌倉駅を結ぶローカル線です。
藤沢駅は、小田急江ノ島線、JR湘南新宿ライン、小田急ロマンスカーが通っています。
小田急線とJRで向かうことができます。
鎌倉駅は、JR横須賀線、JR湘南新宿ラインが通っています。
鎌倉駅に向かえるのはJRのみです。
江ノ電区間内は情緒あふれる町並みが多く、例えば長谷駅で下車すれば、鎌倉の大仏が見れたり、鎌倉1,2を争うパンケーキの有名店「カフェ坂の下」があったりします。
江ノ電は単線です。
藤沢駅方面からくる電車と、鎌倉駅方面からくる電車がすれ違えるように、ときどき相手の車両を待ちます。
譲り合いの精神。
また、およそ12分に1本の割合で運転されています。
そのため、田舎あるあるの
「乗り過ごしたから1時間待たないと次が来ない」
といった不便さもありません。
かつ線路沿いには都会では考えられないような昭和の風景のようなポイントが多数存在するので、江ノ電全体が有名な観光スポットになっています。
鎌倉の風物詩、江ノ電に乗ってみた
江ノ電の始点の藤沢駅。
駅構内に江ノ電が入ってきます。
ホーム先端には写真を撮るためにスタンバイしている人がたくさんいました。
撮影スポットに最適です。
乗車するとゆったりとした速度で進んでいきます。
平均スピードは約22km/hとのこと。
江ノ電の特徴として、
線路すぐそばに民家があったり、
車道を走ったり、
急カーブを曲がったり…
な線路を走るため安全運転が欠かせません。
止まるときは古めかしいブレーキなのか、
ガガガガガ…ガトン
という振動とともに止まります。
これまた風情。
先頭車両に乗りました。
運転席の車窓からは進行方向の風景が一望できます。運転席のそばにはアジア系の外国人女性観光客の団体さんがいました。あちらでは鉄子がブームなのでしょうか。
線路ぎりぎりに民家があります。
線路そばにはホースも。
インドなどでは線路沿いに市場を開催し、電車がくるとあわてて線路から立ち退くそうですが、まさにそんなイメージ。
線路そばに住む住人は電車がうるさくないのでしょうか。江ノ電が地元に愛されているからこそ成り立っている気がします。
(都内で同じように家そばに線路を通したら、苦情がすごそうですよね。)
海が見えました。住宅街を抜けて海沿いを走ります。
道路から電車の外観を撮影する方もちらほら。
きれいな車体はインスタ映えですね。
江ノ電は路面電車の側面もあるので、車両と同じ道路上を走ったりもします。
神社と踏切のコラボは人気の撮影スポット
そして一番驚いたのが、電車が神社境内(?)を通過すること。
鳥居のすぐ前に踏み切りがあり、その線路を江ノ電が走ります。
この神社前は、様々な顔をもつ江ノ電線路の中でも有名な写真撮影スポットです。
踏み切りの手前側から江ノ電を撮影すれば、神社を背景に踏み切りを通過する江ノ電を撮影することができるので、人気写真撮影スポットとなっています。
また、神社の境内側から撮影すれば、神社の鳥居と江ノ電の組合せで撮影できます。
こちらも狙いたい撮影スポットです。
電車はスピードを落としてくれないので、撮影のタイミングが難しいです。
しかし江ノ電は単線で12分間隔で走行しています。
そのため写真に失敗しても、およそ6分後に反対方向から電車がきますし、およそ12分後には同じ方向から電車がきます。
次の電車が来るまでのどかな神社を散策して待ちましょう。
連写撮影すれば、一枚はベストアングルが撮れるかも。
厳密には神社の敷地外を江ノ電が走行しているかもしれませんが、ここまで神社に接近して走行する電車は江ノ電以外ないのではないかと思います。
線路が先にあってそのそばに神社が建てられたのか、それとも神社が先にあるのに線路を敷いたのか。
気になったので調べてみました。
江ノ電で人気の写真スポットの神社の名は御霊神社
江ノ電が境内すぐそばを通過する神社の名は御霊神社(ごりょうじんじゃ)です。
「みたまじんじゃ」ではなく、「ごりょうじんじゃ」です。
江ノ電の極楽寺駅~長谷駅間の線路沿いにあります。
長谷駅から徒歩10分ほど。
御霊神社は、平安時代後期に創建され、平安時代後期の武将、鎌倉権五郎景政が祀られています。
そのため権五郎神社(ごんごろうじんじゃ)とも呼ばれています。
御霊神社は江ノ電よりもとても古い神社でした。
神社の境内に線路が敷かれたことになります。
鎌倉権五郎景政は何した人?
鎌倉権五郎景政は平安時代後期の武将です。
平安時代といえば平家が栄華を極めた時代。
鎌倉権五郎景政も平氏一門です。
景政の父親である鎌倉権守景成が鎌倉を拝領し、子の景政が鎌倉や湘南地域一帯を領地として開拓していきました。
景政が頑張って開拓したので湘南地域が発展していったというわけです。
鎌倉権五郎景政の逸話
鎌倉権五郎景政にはいくつかの逸話があります。
話は源義家が奥州(東北地方)を支配していた清原氏を倒した後三年の役(1083~1087年)のときです。
当時16歳の景政も後三年の役で初陣を飾っており、難攻不落で有名な金沢柵という拠点(秋田県)を攻め落とすべく出陣していました。
その戦初日の出来事です。
初陣の景政は敵に片目を矢で射抜かれてしまいます。
しかし景政はひるむことなく返す刃で敵を打ち取ります。
矢で射抜かれた状態のまま自陣に戻りましたが、そのまま倒れてしまいました。
そこで味方の武士が深く刺さった矢を抜くため、靴を履いたまま景政の顔に足を掛けます。
すると景政は、
「弓矢に当たって死ぬのは武士の本望。しかし土足をもって我が顔を踏むとは何事だ!」
と、刀を振り上げて激怒します。
顔を踏んづけた味方兵はその無礼を謝り、ひざで顔を押さえながら矢を抜いたそうです。
死ぬかもしれない状況であっても誇りを貫くエピソードは景政の功名をあげ、鎌倉武士の誇りとなりました。
ナルトいわく、
「それが俺の忍道だ!」
という精神でしょうか。
目に受けた矢のエピソードから、江戸時代には眼病平癒、除災招福のご利益のある神社となっています。
スマホやPCのしすぎで視力が落ちた方にもご利益があるかもしれません。
御霊神社の口コミはこちら。
まとめ
江ノ電にのると様々な風景を見ることができます。
御霊神社は梅雨の時期になるとアジサイが咲くそうです。
江ノ電×神社×アジサイは江ノ電ならではの光景。
江ノ電に乗って非日常な世界を楽しんではいかが。
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