ばんえい競馬場と同じ敷地内には、「とかちむら」と「ふれあい動物園」があります。
とかちむらやふれあい動物園の概要、行ってみた感想をご紹介していきます。
とかちむらとふれあい動物園
ばんえい競馬を行っている帯広競馬場と同じ敷地内には「とかちむら」や「ふれあい動物園」が併設されています。
帯広競馬場は13時からしか入れませんが、「とかちむら」や「ふれあい動物園」はどちらも10時から開店しています。
帯広競馬場が開く13時前に到着した場合でも、「とかちむら」や「ふれあい動物園」で遊んでるとあっというまに13時になりますよ。
「とかちむら」や「ふれあい動物園」の詳細を、写真をもとに紹介していきます。
とかちむら
とかちむらとは
とかちむらは、
■物産展
■馬の資料館
■食事処
が複合した施設です。
10:00 ~ 22:00まで営業しています。
ばんえい競馬が始まるのが13時からなので、それまでとかちむらで遊ぶことができます。
とかちむらの物産展
物産展では、北海道産の野菜や加工品、工芸品を買うことができます。
その一部をご紹介していきます。
北海道産の野菜
北海道産の野菜。
新鮮なのですが、このあとも北海道旅行が控えていてできないため、泣く泣く買うのを諦めました。
小麦粉各種
小麦粉各種。
いろいろな種類の北海道産の小麦粉が並んでいます。
パンやケーキに使うと一味変わるのかしらん。
小麦粉は日本で育てるのは大変なのでとても貴重と言われています。
ジビエの缶詰
野生肉のジビエの缶詰です。
一昔前(?)の北海道の定番土産といえば、ジビエの缶詰(と変わった味のハイチュウ)なイメージがありました。
とかちむらでもクマの肉の缶詰を取り扱っていました。
カチョカバロ
カチョカバロ。
チーズです。
薄くスライスしてフライパンで焼いて食べると、外はカリッと、中はとろっとしたチーズを楽しめます。
カチョカバロカチョカバロ。
牛乳
しぼりたてジャージー牛乳。
帯広産のとれたて牛乳です。
関東にいては北海道産の新鮮取れたて牛乳なんてまず手に入りません。
北海道ならではの買い物ですね。
無均質牛乳
牧場のミルク。
同じく北海道産の牛乳。
この「牧場のミルク」はノンホモと呼ばれる無均質牛乳です。
そのため、上部にクリーム層ができるそう。
飲むときはよく振ってお飲みくださいとのこと。
無均質牛乳というのを初めて見ました。
…まったりして味わい深い味。
なんとなくいつもの牛乳より濃い印象!
ばん馬の蹄鉄
ばん馬の蹄鉄。
物産展の商品の中で一番テンションが高まった一品です。
ばん馬の蹄鉄はヨーロッパでは古来より邪気を払うと言われており、魔除けとして使われているそうです。
日本でも馬は人を踏まないことから交通安全のお守りとしてご利益があると言われています。
このばん馬の蹄鉄は、実際にばんえい競馬で使われた蹄鉄を一つ一つ磨き上げ、お守りとして使えるようにしたものです。
飾るときはU字の向きになるように置いておくと福が落ちないそうですよ。
蹄鉄には夏用と冬用があります。
写真左が夏用で、右が冬用です。
冬用は北海道の雪でも滑らないようにギザギザがついています。
馬が転ばないように使い分けてる優しさですね。
嫁からは「買ってどこに置くの!」
と言われつつも、
「買ってから考える!ほしいの!」
と拝み倒して購入です。
6月に行ったので夏用の蹄鉄しか販売していませんでした。
ばん馬の蹄鉄。帯広ならではのお土産です。
馬の資料館
馬の資料館は駐車場から最も近い位置にある建物です。
駐車場から向かうと真っ先に見ることになります。
入場料は無料。
建物内には資料館というだけあって、馬の歴史が解説されています。
ばんえい競馬のばん馬はもともと農耕馬として育てられた馬です。
当時の農耕の様子を表す等身大の像がありました。
食事処
豚丼
とかちむらにはフードコートがあります。
帯広名物の豚丼を始め、ジンギスカンやアイスなどもありました。
とても柔らかい豚がこれでもかというほどご飯を埋め尽くしています。
ぶたぶたぶた!
味はとても濃い目。ご飯が進みます。
フライパンで焼いたのではなく、炙った感じの味がしました。
豚丼には味噌汁もついてきます。
口直しに味噌汁を飲んでいたそのとき、あることに気づきました。
見てください。
お気づきでしょうか。
わかめが北海道!
しょーもな…。
という目をする嫁を他所目にテンション高まる私。
ぷち奇跡を大事にします。
デザート
ばんえい競馬のあとに食べるとヒンヤリとおいしい。
シフォンケーキといちごがマッチします。
ばんえい競馬の入場前に行くべし
とかちむらはばんえい競馬入場前に行きましょう。
とかちむら内の飲食店や物産展で買い物をすると、入場無料券をもらうことができます。
お土産を買いたい方は入場前に買うと入場券ももらえて一石二鳥。
帯広競馬場の正規の入場料は、高校生以上100円です。
ふれあい動物園
営業時間と入場料
ふれあい動物園は、ばんえい競馬を開催していない平日も開いています。
営業時間は以下の通り。
ばんえい競馬非開催日(水~金) 11:00~15:00
※毎週火曜日は休業
ふれあい動物園は12時半になると競馬場準備のため一度強制退出することになります。
入場料は無料です。
ばん馬へエサやり体験
ふれあい動物園には、
ポニーや、
サラブレッド
帯広競馬場ならではの現役を引退したばん馬もいます。
ばん馬は競走馬を引退したものの、街の数々のイベントに参加しているそうです。
ふれあい動物園ではばん馬に餌をあげることもできます。
100円でニンジン1本分。
噛みますの注意書き。
ニンジンを渡す際にばん馬の口元に持っていきますが、怖がってニンジンを引っ込める人が多いそうです。
そのためばん馬からしたら、
「渡すふりをしつつあげないよー」
状態になるため怒って噛みつくそうです。
そりゃそうだ。
とはいえ、サラブレッドはともかく、ばん馬にニンジンをあげるときはめっちゃ緊張します。
ばん馬は自分より大きいんですよ。
鼻息もフンフンしているのでビビります。
届く範囲も広いので、「ここまで届かないだろう」という安全地帯(?)にいたつもりが、すぐそばにばん馬の顔があったりするのでビビります。
ニンジンなんかでお腹いっぱいになるのか疑わしいくらい大きいです。
おとなしい馬なのでビビる必要はありません。
頭ではわかっていますが、大きいとビビりますよね。
子供から大人までびびります。
まとめ
ばんえい競馬に隣接する施設である「とかちむら」と「ふれあい動物園」についてご紹介しました。
帯広競馬場が開く前や、ばんえい競馬のレースの合間のちょっとした時間でも楽しむことができますよ。
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