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防災

防災の懐中電灯の選び方は?電球の種類、明るさ、照射範囲、形で比較しました。

投稿日:2018年7月15日 更新日:

防災グッズで準備しておきたいものの一つが懐中電灯です。
しかし、懐中電灯と一言言っても結構種類がありますよね。
形だけ見ても、ランタン型、ハンディ型、ヘッドライト型…
いろいろあって、どれを選べばいいのかすごく悩みます。

懐中電灯を防災用途で持っておく場合に押さえておきたいポイントをご紹介します。

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懐中電灯の電球の種類で比較

光が出る大本が電球なので、電球は懐中電灯の花形的存在です。
懐中電灯に使われている電球は、豆球タイプとLEDタイプがあります。

豆球のメリット

値段が安い
物にもよりますが、LEDタイプよりも1/3くらいの値段で買うことができます。

豆球のデメリット

消費電力が大きい
非常時には懐中電灯を長時間使用することになります。
消費電力が大きいということは、それだけ電池を消耗することになるので、電池の減りが早くなってしまいます。

発熱が大きい
豆球はフィラメントに熱を持たせることで発光する方式です。
そのため、光を出すときに発熱しています。
長時間使用すると熱くなってくるというのもデメリットです。

LEDのメリット

消費電力が少ない
消費電力が少ないため、懐中電灯を長時間使用することができます。
電池の消費が少ないのはコスパ的にもうれしいですね。

発熱しない
LEDは豆球と違って発熱しません。
が、LED以外のパーツである電池やその他部品から発熱することがあります。
高輝度LEDライトも巷ではありますが、熱くて持てないものも存在するそうです。

LEDのデメリット

値段が高い
豆球よりも価格が高いものが多いです。
が、1000円程度でもLED式の懐中電灯を買えるので、予備の電池を買う代金を懐中電灯代に充てたと思えば気にならないレベルですね。

豆球とLEDどっちがいいの?

災害時には、電気が切れたときに電池交換をするタイミングがなかったり、
長時間使用する機会が多かったり、手元に予備の電池がなかったり…
といったことも起こりうるので、電池交換なく長時間使用できる
LEDタイプ
がおススメです。

懐中電灯の明るさで比較

懐中電灯は暗いところで明かりを得るためのものですから、明るさは大事です。
豆球はW(ワット)、LEDはLm(ルーメン)で記載されていることが多いです。

先ほどLEDタイプがおススメとしましたので、以下でもLEDを前提としています。

Lm(ルーメン)とは?

豆球に使われるワットは消費電力の単位です。
LEDは豆球よりも低い消費電力で豆球と同程度の明るさを出力することができるため、ワットをLEDの単位に使うことは煩わしさがありました。
そこでLED用の単位として登場したのがルーメンです。

ルーメン(lm)は、照明器具の明るさを示す単位です。
数値が大きいほど明るいことを意味します。

1ルーメンは、1メートル先のローソクの光を手元で確認できる明るさと定義されています。
100ルーメンであれば、1メートル先に100本のロウソクが置いてある程度の明るさとなります。

イメージつきましたか?
ちなみに、40Wの白熱電球が485lm、60Wだと810lm程度と言われています。

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どれくらいの明るさがあればいいの?

だいたいの目安ですが、

30~40ルーメン
豆電球の懐中電灯と同程度の明るさです。少し暗く感じます。
足元に散らばっている瓦礫などの存在は確認できます。

50~100ルーメン
視野を確保するのに十分な明るさです。

200ルーメン~
50mほど先の物も見えるくらいの明るさです。
本を読むときに使うと眩しすぎて字が読めない程度です。

1000ルーメン~
車のヘッドライトと同等の明るさです。
屋内で使う用途だとオーバースペックです。

目安として
50~100ルーメン程度の明るさが出る懐中電灯
を選べば十分明るいと思います。

明るければ明るいほどいいの?

光量を調整できるライトもありますので、
「大は小を兼ねるから1000ルーメンくらいほしい!」
という気持ちにもなりますよね。

しかし、そのようなライトはLEDの性能を最大限引き出す構造のため発熱も大きいです。
また、高出力ライトだとガラスレンズが使われていることが多いので、落としたりぶつけたりすると割れる可能性が高いです。

そのため防災用途には向かないです。

懐中電灯の照射範囲で選択

光の照射の仕方も、広角照射やスポット照射があります。

広角照射

広角照射は広い範囲に満遍なく光があたるように設計されています。
歩くときに、移動範囲全体を明るくできるので安全確保をしやすいです。

スポット照射

スポット照射は、光が一点に集中するタイプです。
遠距離まで光が届きますが、照射している点以外は暗い状態となります。
前方に光を向けていると足元が真っ暗になります。また、吊るして使う場合でも、明るくなるのは真下の一か所だけです。

それぞれ一長一短がありますが、防災用で使う場合は、移動時や避難所生活時などで周囲を照らす用途が多いため、
広角照射できるタイプ
が良いと思います。

懐中電灯の形で選ぶ

懐中電灯には、通常のハンディ型以外にも、ランタン型、ヘッドライト型、クリップ型があります。
(ペンライト型やキーホルダー型など、種類はもっとありますが割愛します)

ハンディ型

ハンディ型は手で持って動かす方式です。
見たいところを手軽に照らすことができます。

ちなみに、懐中電灯を立ててライト部分にビニール袋やアルミホイルをかぶせると、ビニール袋で光が乱反射するので簡易のランタンを作ることもできますよ。
一つ持っていると安心です。

ランタン型

ランタン型は避難所についたあとに地面に置いて使うのが主な用途です。
避難用としてランタンタイプを使う場合には、持ちにくかったりするので使い勝手が悪くなります。

ヘッドライト型

ヘッドライト型は、頭にライトを付けるタイプです。
両手がフリーになるので、移動時に転倒したときとっさに手を出せるので安全さが増します。
その他も、晩ご飯を食べるときや夜間の作業をする場合でも両手が開いていることはメリット大です。

ベルトを緩めることで首にぶら下げて使うこともできます。

結論

複数持っていて用途にわけて使い分けるのがもっともよいのですが、避難時には荷物を増やしたくないですよね。
一つに絞るのであれば、明かりをつけつつ両手がフリーになるのは災害時にはメリットしかないので、ヘッドライトがおススメです。

まとめ

いかがでしょうか。
 ヘッドライト型
 LED式
 50~100ルーメン
 広角照射
を満たすような懐中電灯がよいことになりました。

乾電池、手回し、ソーラー電池のどれがいいかも悩むポイントですよね。
懐中電灯の乾電池式と手回し式とソーラー式のメリットデメリット
の記事でご紹介しています。

この記事の結論は乾電池式をおススメしています。
詳細が気になる方は合わせてご覧ください。

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