神話の里、宮崎県は高千穂や天岩戸神社など日本神話の舞台になった場所が多数あります。
宮崎県を観光するにあたって、日本の神話を知っていたほうが楽しさ倍増するはず!
ということで日本神話のうち、天岩戸神社の由来となった天岩戸伝説をご紹介します。
天岩戸伝説のあらすじ
天岩戸伝説のあらすじをダイジェストでご紹介。
すぐに知りたい!時間がない!ときはこちらをご一読あれ。
物語の主人公、天照大神(あまてらすおおみかみ)は太陽の神様。
弟の素戔嗚命(すさのおのみこと)のいたずらの数々にしょんぼりし、天岩戸という洞窟に引きこもってしまいます。
太陽神が引きこもりになると日本中が真っ暗になりました。
これは困ったと八百万の神々が天安河原(あまのやすがわら)に集まって、なんとか天照大神に外に出てきてもらそうと相談します。
そこである作戦を立てました!
その作戦とは、天照大神の引き篭もった天岩戸の前で盛大に宴や踊りをすることです。
楽しそうなお祭りが気になった天照大神は、
お祭りに自分も参加したい!
と、引きこもっていた天岩戸から出てきました。
それによりまた世界は明るくなりました。
めでたしめでたし。
天岩戸伝説の詳細
発端は天照大神とスサノオの兄弟げんか
天照大神(あまてらすおおみかみ)は太陽の神様で、弟に素戔嗚命(すさのおのみこと)がいます。
ヤマタノオロチを退治したことでも有名なスサノオですが、いたずら好きとしても有名。日々いたずらをして天照大神を困らせます。
何度言ってもやめない弟のいたずらに天照大神は我慢の限界!
「スサノオのバカ!もう知らない!」(トトロのサツキ風)
と、天岩戸(あまのいわと)という洞窟に引きこもり、入り口に大岩で蓋をしてしまいました。
これで終わればただの兄弟げんかで済むのですが、太陽の神様である天照大神が洞窟に隠れてしまったので、世の中が真暗闇となってしまいました。
八百万の神々による作戦会議
真っ暗になるのは困る!
と思った八百万(やおよろず)の神々は天安河原(あまのやすがわら)に集まり、へそを曲げた天照大神に何とか出てきてもらおうと作戦会議を開催します。
そしてとうとうある妙案ができあがりました。
妙案を実行すべく、作戦当日に向けて舞台を作ったり小道具を作ったりと準備を進めることにしました。
宴だー!飲めや踊れや!
そして作戦当日。
天照大神が閉じこもっている天岩戸の前に神様みんなが集まり、盛大な宴を開催しました。
舞台では舞が上手な鈿女命(あめのうずめのみこと)が華やかに舞い踊ります。
陽気な演奏や笑い声など、とっても盛り上がった宴の響きは、天照大神のいる天岩戸の洞窟の中にまで聞こえてきます。
それまで洞窟の中でひとりしょんぼりしていた天照大神ですが、
「なになに?とっても楽しげね!何してるのかしらん?」
と、入り口の大岩を少し開けてこっそり外の様子を伺いました。
その瞬間、戸が開くのを待ち構えていた力持ちの手力男命(たぢからおのみこと)が、天岩戸をむんずとつかんで放り投げ、天照大神を洞窟の外に連れ出します。
天岩戸から天照大神を連れ出すことに無事成功したため、世界には再び光が戻りました。
ちなみに、騒動の発端となった弟のスサノオは、いろんな神様から、いい加減にしろ!と突っ込まれ、天界を追放されてしまいます。
まとめ
いかがですか。
日本神話の中でも有名な天岩戸伝説。
宮崎県の天岩戸神社では天照大神が閉じこもった天岩戸を見ることができます。
神話の世界を想像しながら観光すると、また違った空気を感じることができますよ!
【天孫降臨】のお話はこちら。
【海幸山幸伝説】のお話はこちら。
【鶴富姫物語】のお話はこちら。
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