自宅で焼けるクッキー生地の作り方を知りたい!
本記事でご紹介するコツさえ押さえれば、卵やバターなど自宅にある材料で簡単にサクサクのクッキーを作れます。
さくさくクッキーの作り方の基本やレシピをご紹介します。
生地作りのコツ
クッキー作りの時に知っておきたいポイントをまとめました。
合わせてどうぞ!
自宅で焼けるクッキー生地の作り方を知りたい!
本記事でご紹介するコツさえ押さえれば、卵やバターなど自宅にある材料で簡単にサクサクのクッキーを作れます。
さくさくクッキーの作り方の基本やレシピをご紹介します。
生地作りのコツ
クッキー作りの時に知っておきたいポイントをまとめました。
合わせてどうぞ!
バター………100g
砂糖…………60g
塩……………ひとつまみ
卵……………1個(Mサイズ)
薄力粉………240g
卵黄だけで作りたい場合は、以下のレシピを参考にしてみてください。
卵白を使わずに卵黄だけで作る場合のレシピです。
バター………50g
砂糖…………40g
塩……………ひとつまみ
卵黄…………1個(Mサイズ)
薄力粉………120g
さくさくクッキー生地の作り方をさっそくご紹介していきます。
クッキー生地作りは以下の工程で進めていきます。
1.材料、道具の準備
2.バターを混ぜる
3.砂糖と塩を混ぜる
4.卵を混ぜる
5.薄力粉を混ぜる
6.生地を冷蔵庫で寝かせる
7.生地を成形
8.生地を焼く
9.完成
作り始める前に、さくさくクッキーを作るために欠かせないコツをご紹介しますね。
生地のバターを溶かさない!
サクサククッキーのポイントはバターに混ぜ込んだ空気。
生地に練りこんだバターが溶けてしまうと、せっかくバターに混ぜこんだ空気がなくなってしまいます。
以下ではその他のコツも載せつつ、クッキー生地の作り方をお伝えしますね。
作り始める前の準備段階になります。
できればクッキー生地を作り始める直前までボウルや泡だて器などの道具を冷蔵庫で冷やしましょう。
最初にご紹介した通り、さくさくクッキーの秘訣は生地のバターを溶かさないことです。
バターと接するボウルなどを冷やすことで、材料を混ぜている段階でバターが溶け始めてしまうことを防ぐことができます。
しかしこの工程は必須ではないので、
という場合は省略しても大丈夫です。
こし器で薄力粉をふるっておきます。
ふるわないと材料を混ぜたときにダマ(小麦粉の固まり)となってしまいます。
ダマになるとその他の材料と混ざらないため、焼いたときに小麦粉感あふれる粉っぽい食感となってしまいます。
バターと卵を室温に戻します。
こちらも可能であれば、クッキー生地を作り始める20分程度前には冷蔵庫から出して室温に戻しましょう。
という場合は耐熱容器にバターを入れ、作り始める直前にレンジでチンして代用しましょう。
レンチンするときのポイントは、必ず数秒単位でバターの溶け具合を確認すること。
溶けきってしまったバターは元の固い状態に戻りません。
液体のバターでは空気を含ませることができないので、
程度になったらレンチンをストップしましょう!
混ぜるときのポイントは空気を含ませること。
バターに空気を含ませられるかどうかでサクサクさが変わってしまいます。
クリーム状になるまでひたすら混ぜましょう。
クリーム状になったバターに砂糖と塩を混ぜます。
ここでも材料を入れたら白っぽくなるまで泡だて器ですり混ぜるように攪拌するのがポイントです。
脂であるバターと水分である卵は簡単には混ざりあいません。
そのため、数回に分けてしっかり混ぜることで乳化させます。
卵とバターが分離するとぼそぼそな生地になるので、
しっとりとツヤがでるまで混ぜましょう。
さっくりクッキーとするために重要なポイント②をご紹介します。
薄力粉を混ぜすぎない!
薄力粉にはグルテンが含まれています。
グルテンは混ぜるほど増え、生地の弾力や粘りを強くする成分。
グルテンが多いほど固くてサクサクさのないクッキーとなってしまいます。
そのため混ぜすぎないことがサクサククッキーを作るためのポイントとなります。
薄力粉を混ぜるときは泡だて器ではなく、ヘラを使います。
泡だて器やハンドミキサーを使ってしまうと羽部分が生地に当たるため、必要以上に混ざってしまうためです。
そしてボウルを回しながら、I字を書くようにして切るように混ぜます。
たまにヘラを使って底から生地をすくい上げてひっくり返し、ひたすらI字切りです。
5分ほど混ぜると粉っぽさがなくなり、全体がしっとりとしたそぼろ状になります。
この状態になったら混ぜるのをやめましょう。
I字切りについて詳しく解説した動画があったので参考にしてみてください。
生地を冷蔵庫に入れ、15分~30分程度待ちます。
こうすることで材料がなじみ、しっとりした生地に仕上がります。
また、混ぜる工程で溶け始めていたバターが固まるため、混ぜ込んだ空気を維持することにもなります。
オーブンを180℃で予熱します。
型抜きクッキーを作る場合は、ラップをしたままめん棒で生地を5㎜~1cm程度の厚さになるように平らにします。
時間をかけずにささっと型抜く
冷蔵庫で固めたバターは時間が経つほど溶けてしまいます。
溶けきる前に焼き始めたいため、型抜き工程はさっと終わらせましょう。
型抜き中に溶けてダレてしまった場合は一度冷蔵庫で冷やすと復活します。
生地がダレていると型抜きも綺麗にできないため、こまめに冷やしましょう。
型抜きで余った生地はひとまとめにして再度麺棒で伸ばすことで再利用できます。
型抜きした生地をクッキングシートを敷いた天板に乗せます。
焼くと生地が大きくなるため、隣同士で隙間をあけましょう。
180℃で15分~20分ほど焼いていきます。
お使いのオーブンのクセや生地の厚さによって焼き時間は異なります。
プレーン生地の場合は表面が薄く茶色に焦げた程度になったら焼き上がりです。
焼きあがったらケーキクーラーに乗せて冷まします。
焼きたての温かい時は柔らかいですが、冷めるとサクッとした食感になります。
プレゼント用にラッピングする場合は粗熱が完全に取れてからにしましょう。
熱がこもっている状態でラッピングしてしまうと、蒸気でしけってしまい、サクサクさが失われてしまいます。
クッキー生地のレシピをご紹介しました。
大量生産できるので、バレンタインなどのプレゼントにも最適ですね。
以下の記事ではクッキー生地がうまくいかない時のコツの詳細をまとめているので、合わせて参考にしてみてください
生地作りのコツ
クッキー作りの時に知っておきたいポイントをまとめました。
合わせてどうぞ!
お菓子を作るとき、どこで材料を購入していますか?
私はお菓子の材料専門店の【TOMIZ(富澤商店)】
お菓子に必須な小麦粉一つとっても10種類以上を取り扱っています。
同じレシピでも出来上がりの味が変わるのでビックリしますよ。
小麦粉、チョコなどの必要な材料をまとめ買いをすると送料も無料になるのでお得です。
お菓子作り好きな方は必見のお店なので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。