フランスのアンザス地方ではクリスマスに欠かせないクグロフ。
独特の形状がとてもオシャレです。
クグロフ型には様々なメーカーからいろいろな種類がでており、
正直どれを選べばよいのか迷います。
最終的な選択肢として、
■タイガークラウンと、
■霜鳥製作所クイーンローズ
で迷ったので両者の違いをまとめました。
おススメのクグロフ型の結論だけ知りたい方は、
目次から「クグロフ型を購入しました」をご覧ください。
目次
クグロフ型は使いたい状況から吟味すべし!
クグロフ型には、材質の違いや大きさ、コーティングの有無、ねじれ模様のくっきり度合いの異なるものまで様々な種類の型が売られています。
それぞれの違いについてはこちらの記事にまとめています。

上記記事の内容を一言でまとめると、選んだ型によって焼き方や焼き上がりが全く変わってしまうということです。
焼き上がりのイメージや使用頻度によってオススメの型は異なってくるという悩ましさ。
いろんな種類を買って試せるならそればベストですが、

ということで、一つを厳選して購入することにしました。
私が欲しいクグロフ型の条件
クグロフ型を厳選するために、
まずは私が欲しい条件を洗い出しました。
その結果、
②数人で食べられる大きいサイズのクグロフを焼きたい
③クグロフといえばおしゃれな模様。きれいな模様を出したい。
④おしゃれな型を買うのだからクグロフ以外のケーキを焼く時にも使いたい
(使用頻度はそこそこあるかも)
という条件にまとまったので、
これらを満たすクグロフ型を探していくことにしました。
私の条件に合った材質はシリコン、スチール、ギルアの3つ
上記の条件にマッチしそうな材質は、シリコン、スチール、ギルアあたりです。
先ほどご紹介したこちらの記事で各材質の違いを解説しています。

材質の違いを簡単に説明すると、
シリコンのメリット
・安い。
・ゼリーなどの冷ます系のお菓子も作れる。
・一度に小型のクグロフが6個程度焼けるような小さいサイズが多い。
クグロフは模様が命。
シリコン型は生地を型抜きしやすいことから失敗はあまりなく扱いやすいので初心者向きです。
スチールのメリット
・ゼリーなどの冷ます系のお菓子も作れる。
・さびにくい
焼きムラがなくほぼ均一に焼けるので、お菓子を焼いたことがある人は問題なく使えるはずです。
ギルアのメリット
メリットは一つだけですが、使用した人の感想によると、
ギルアタイプを使いこなせば、
ギルア以外の材質には戻れない!
ってくらいきれいに焼けるようです。
ただし、ギルアはデメリットも多く、
・生地を型から取り出すときも引っ付きやすい。
・使い終わったあとは毎回念入りに手入れが必要。
などが挙げられます。
使いこめば使い込むほどデメリットはなくなっていくという変わり者。
ギルアはクグロフを何度も焼く人向けです。
私はクグロフはクリスマスの一度にしか焼かない(予定)です。
しかし、パウンドケーキなどクグロフ以外のケーキにも使いたいと思っているので、ギルアのデメリットもクリアする気もします。
私の条件に合った大きさは中型(14cm)以上
型の大きさは
より中型(14cm)以上となります。
中型は2,3人で食べられる程度の大きさ。
大型はホールケーキのように5人以上程度で食べられる程度の大きさです。
フッ素加工などのコーティングもされてると、生地を外しやすくなるのでなお良し。
タイガークラウンと霜鳥製作所のクグロフ型一覧
そんな感じで各社のクグロフ型をいろいろ吟味したところ、2社の製品が最終候補に残りました。
タイガークラウンと霜鳥製作所です。
タイガークラウンは、
■スチール製(シリコン塗装)の大(約18cm)、中(約14cm)、
■ギルア製の大(約18cm)、中(約14cm)、小(約11cm)
がありました。
霜鳥製作所は、
■スチール製(テフロン加工)の大(約18cm)、中(約14cm)
のみがありました。
候補を2メーカーに絞ってさらに詳しく見ていきます。
タイガークラウン スチール製
タイガークラウン Black クグロフ型 大 5041
タイガークラウン Black クグロフ型 小 5042
タイガークラウン ギルア製
タイガークラウン クグロフ型 大 958
タイガークラウン クグロフ型 小 959
タイガークラウン クグロフ型 12cm 908
霜鳥製作所 スチール製
クイーンローズ ブラック・フィギュア クグロフ焼型 D-071 18cm
クイーンローズ ブラックフィギュア クグロフ焼型 D-072 14cm
霜鳥製作所の製品は耐熱温度、耐冷温度がHPに表記されていなかったので不明ですが、おそらくタイガークラウン製と同様と思います。
タイガークラウンのクグロフ型の特徴
タイガークラウンの各製品に関するネットの口コミやレビューなどをまとめると、
タイガークラウン製品は
・クグロフ型の模様がしっかりしているので、クグロフにきれいな模様がつく。
・霜鳥製作所製品より、直径に対する高さが高い。このほうがきれいな模様を出しやすい。
・生地の型離れはそこそこ。油を塗る等事前対策をしていると引っ付く問題はなし。
霜鳥製作所のクグロフ型の特徴
霜鳥製作所製品の特徴は、
・生地の型離れは抜群。焼く前に処理しなくてもスルリと外せる。
・タイガークラウンのスチール製同サイズと比較して安い。2/3くらいの安さ(二千円台と千円台の差)。
・クグロフ型の模様が浅めに設計されている。焼き上がりは模様がぼやけたクグロフになる。
クグロフ型の私のおすすめはタイガークラウン!
タイガークラウンと霜鳥製作所の違い
結局、タイガークラウンと霜鳥製作所の違いは、
・くっきりきれいな模様を出せるか。(タイガークラウンWin)
・安さを取るか。(霜鳥製作所Win)
の3つに集約されました。

と探したけれどやっぱりなかったです。
悩んだ結果
どれを選ぶか悩みに悩みます。
…困りました。
決めきれないので初心に返ります。
欲しいクグロフ型は
②数人で食べられる大きいサイズのクグロフを焼きたい
③クグロフといえばおしゃれな模様。きれいな模様を出したい。
④おしゃれな型を買うのだからクグロフ以外のケーキを焼く時にも使いたい
(使用頻度はそこそこあるかも)
を満たすもの。(再掲)
一方、各社の製品の違いは、
使う手間の面倒くささ、模様の綺麗さ、安さ…。
ここで、ほしいクグロフ型には、
もあり、これを満たすのはタイガークラウン製品。
他の2つの違いはほしい条件に無し。
ということで、少し高い(二千円台)ですが、タイガークラウン製品に決定しました。
ようやく決まった…
ふぃーと一息つぐ前に、
複数あるタイガークラウン製品の中からどれにするかをさらに選ぶ必要があります。
悩ましい…
あと決めるべきは、クグロフ型の大きさと材質の2点です。
クグロフ型のサイズについて
大きさは中型(14cm)サイズもあれば2,3人で食べる分には問題ない気がします。
(大きいほど値段も高くなるし、支出を少しでも抑えたい貧乏性。)
安物買いの銭失いにならないことを祈ります
クグロフ型の材質について
タイガークラウンで販売されている型の材質は「スチール」か「ギルア」の2択です。
霜鳥製作所との比較のときに、ちょっと油をひく程度のことにも面倒くさいと思う私がいました。
ギルア製は、使いこなすまでは油を事前にひく程度じゃすまないレベルの作業があります。
とてもその面倒くささに耐えられる気がしません。
億劫になって型を使わなくなるのが一番もったいない。
おとなしくスチール製にしとこう。
消去法万歳。
購入するクグロフ型決定!
という思考のもと、
■中型(14cm)
■スチール
を満たす、
タイガークラウン Black クグロフ型 小 5042
に決定しました。
わーぱちぱち。
クグロフ型を購入しました
さっそく購入した「タイガークラウン Black クグロフ型 小 5042」のクグロフ型が届きました。
梱包に包まれています。
黒がシックでとてもおしゃれ。口コミどおり、模様の彫りも深そうです。
【関連記事】
今回購入したクグロフ型(14cm)にあうよう試行錯誤したクグロフのレシピをご紹介しています。

【追記】
クグロフ型を使ってパウンドケーキも焼いてみました。

まとめ
私は悩んだ末、タイガークラウン Black クグロフ型 小 5042にしました。
自分にあったクグロフ型を探すのも楽しいですよね。
クリスマスにマリーアントワネットも愛したクグロフを焼いてみてはいかがでしょうか。
購入したクグロフ型でさっそくクグロフを焼いてみた。



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