三重県

おかげ横丁でランチするなら絶対食べたいグルメ4選

おかげ横丁
おかげ横丁は伊勢名物のグルメが多数あります。
ランチするお店選びに迷いますよね。

おかげ横丁に行ったら絶対食べておきたい食べ歩きグルメを4つ厳選しました。
どれもハズレなしのおいしさです。

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おかげ横丁で伊勢うどんを食べるなら「ふくすけ」

伊勢うどんとは

お伊勢参りに欠かせないのが伊勢うどん

伊勢うどんは、甘くて黒い醤油タレを柔らかい太麺に絡めて食べるうどんです。
讃岐うどんのような強いコシがないので、葉の生えきっていない赤ちゃんからお年寄りまで老若男女楽しむことができます。

伊勢うどんの名店ふくすけ

ふくすけ

ふくすけはおかげ横丁の大通りの太鼓櫓そばにある伊勢うどん屋さん。
ふくすけ

ふくすけでは生粋の伊勢うどんを食べることができます。
溜まり醤油に天然出汁をブレンドした自家製ダレは見た目すごく黒いです。
伊勢うどん ふくすけ
しかし見た目に反して濃くなく、むしろあっさりとしたまろやかな食べ応え。
出汁のうまみとたまり醤油のコクがクセになります。

食べるときは一度混ぜて、太麺をタレに絡めて食べましょう。
伊勢うどん ふくすけ

ふくすけの店内や注文の仕方

店内は机で区切られておらず、空いたスペースに座るスタイルです。
雑然とした感じが江戸時代らしさを彷彿とします。
ふくすけ 店内

座る前にレジで注文します。
ふくすけ
観光地にもかかわらず、
伊勢うどん500円~
とリーズナブルな価格なのも魅力的。

注文すると番号が書かれた木札を渡されます。
ふくすけ 注文方法
しばらくすると店員さんが
「11番の方~」
などと探してくれるので、木札と交換します。

住  所 三重県伊勢市宇治中之切町52
電  話 0596-23-8807
営業日時 10:00~17:30(LO17:00 季節により異なる)
年中無休

おかげ横丁でてこね寿司を食べるなら「すし久」

てこね寿司とは

てこね寿司は、漁師が忙しいカツオ漁の合間に、取れたカツオを醤油につけ、酢飯に混ぜて食べた漁師めしが基になっています。
ごはんに混ぜるときに手で豪快に混ぜ込んだことからてこね寿司という名が付きました。

カツオやマグロなどの赤身の魚を醤油タレに漬け込み、酢飯と一緒に食べるのが一般的。
伊勢の伝統料理です。

すし久の店内

すし久はてこね寿司のお店。
江戸時代の天保からある老舗です。
すし久
場所は赤福本店の横になります。
すし久

店内は一階と二階があり、靴を袋に入れてあがります。
すし久 店内

店のすぐそばは五十鈴川が流れており、店内からも五十鈴川を眺めることもできます。
すし久 店内

すし久のてこね寿司

お品書きはこんな感じ。
すし久 メニュー

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すし久のてこね寿司は、ヅケになったカツオが酢飯の上に乗った状態で出てきます。
すし久 てこね寿司
本来のてこね寿司は酢飯に混ぜて食べるのですが、店員さんによると混ぜずにそのまま食べてよいとのこと。

酢飯は一般的な酢飯より甘め。
醤油辛くなったカツオと一緒に食べると、マリアージュしてとてもおいしい。
酢は結構効いています。酢が苦手の人には少しつらいかも。

すし久のひつまぶし

すし久はてこね寿司の他、ウナギを使ったひつまぶしも名物です。
すし久 ひつまぶし

すし久 ひつまぶし

ひつまぶしなので、

 ①そのまま食べる
 ②ノリやワサビなどの薬味を乗せて食べる
 ③出汁をかけてお茶漬けにして食べる

の3通りを楽しむことができます。

私は②の薬味を乗せて食べるのが一番好き。

住  所 三重県伊勢市宇治中之切町20
電  話 0596-27-0229
営業日時 10:30~19:30(LO19:00)
年中無休(ただし、毎月1日、末日、毎週火曜日の夜間営業は休み)

おかげ横丁でラーメンなら「横丁そば小西湖」

横丁そば小西湖のメニュー

ラーメンってふと食べたくなりますよね。

おかげ横丁でラーメン食べたい発作に襲われた時にぜひ行きたいのが横丁そば小西湖。
おかげ横丁の奥まった位置にあるので見つけにくいかも。
小西湖

お店にはのれんがかかっており、おいしそうな雰囲気を出しています。
小西湖
メニューは横丁そば800円から。
おかげ横丁 ラーメン

横丁そば小西湖のラーメン

スープは松阪牛、豚、鶏、魚、野菜を最低4日~1週間ほどかけて仕上げているそうです。
焼き豚が一般的なチャーシューとは違い、生ハムのような感じなのもおいしいポイント。

おかげ横丁で毎月1日の早朝に開催される朔日朝市(ついたちあさいち)には、横丁そば小西湖も限定ラーメンを出しています。

詳細はこちらの記事をご覧ください。
伊勢神宮の朔日参りに行きました。朔日朝市の開始時間や各店の限定メニューなど

朔日そば
住  所 三重県伊勢市宇治中之切町52
電  話 0596-23-8837
営業日時 9:30~17:30(季節により異なる)
年中無休

伊勢土産の代名詞「赤福」

餅があんこに包まれた、みんな大好き赤福。

赤福の本店がおかげ横丁の入口そばにあります。
伊勢神宮を出てすぐの場所にも赤福そばにも赤福の支店があります。
赤福本店

赤福本店では、出来立ての赤福を店内で食べることができます。
ランチには少々物足りないですが、小腹がすいたときにはぜひ食べておきたいのでご紹介。

店内は畳敷きの座敷があり、空いたスペースに座るスタイル。
五十鈴川に面した縁側で食べる出来立ての赤福は、お土産で食べるときとはひと味違います。

注文すると赤福餅が2個とお茶がでてきます。
舌触りのよいあんこは赤福ならでは。
赤福

おいしさには「どこで食べるか」も大事な要素ということが実感できます。
店内で出来立ての赤福を食べられるのは伊勢市内だけなので、ぜひご賞味あれ。

住  所 三重県伊勢市宇治中之切町26番地
電  話 0596-22-7000
営業日時 午前5時~午後5時(繁忙期時間変更有)
年中無休

まとめ

おかげ横丁には飲食できるお店が多数あります。
どれも一級のおいしさでハズレなし。

ただしお店が閉まるのも早く、5時にはだいたいのお店が閉店してしまいます。
食べそびれないように気を付けましょう。

この記事では座ってランチできるお店を紹介しました。
座ってのランチではなく、食べ歩きしたいときのおススメをこちらの記事にまとめています。

おかげ横丁 牛串
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