お菓子のレシピ/コツ

ブラウニーをしっとりさせるには?6つのコツをご紹介

ねこさん
ねこさん
ブラウニーをしっとり焼きたいのにパサパサになる…

という悩みありますよね。

ブラウニーは初心者でも手軽に作れるお菓子ですが、しっとりさせるにはコツがあります。
コツを押さえて、いつもよりワンランク上のブラウニーを焼いてみませんか。

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ブラウニーをしっとりさせるには?

手作りブラウニーは手軽に大量にできるのでプレゼントにおススメ。
ブラウニーをしっとりさせる6つのコツは以下の通りです。

材料の配合を考える
材料の種類を変える
きちんと計る
生地をさっくり混ぜる
焼き過ぎない
砂糖の量は大事

それぞれの詳細をご紹介していきます。

ブラウニーをしっとりさせるコツ

材料の配合を変える

ブラウニーの一般的な材料は、

チョコレート
砂糖
バター

薄力粉
ココアパウダー
くるみ

です。

ブラウニーはこれらの材料の配分によって、
あっさりスポンジタイプ
しっとり濃密タイプ
など作り分けることができます。

あっさりスポンジタイプの配合

スポンジタイプが良い場合は、小麦粉やココアなど粉系の割合を多くします。

私はこのタイプが好きなので、「バレンタインに手作りで甘さ控えめのブラウニーはいかが?大量生産で義理チョコにも」でご紹介している記事では小麦粉多めのレシピになっています。

上の記事ではチョコを溶かして使っていますが、
もっとスポンジ状にしたい場合は、チョコの代わりにココアパウダーを使うとスポンジマシマシになります。

しっとり濃密タイプ

しっとりしたブラウニーを作りたい場合は、材料のうち、
チョコレート、バターといった油分の割合を多めにします。
また、砂糖や卵も多めにするとツヤや照りも出るのでよりしっとりしたブラウニーを作ることができます。

材料の配合でしっとり度が変わる

材料の種類を変える

次に気にしたいのが、材料そのもののクオリティです。

例えばチョコ。
同じ配分で作っても、カカオ含有量が高いチョコを使うとその分濃厚になります。
さらに、マーガリンではなくバターを使うことでコクやツヤがでます。

同様に、小麦粉やココアの種類を変えても、思った以上にかなりの違いが出ますよ

ねこさん
ねこさん
そんなに変わらないでしょう…

と思ったあなた、一度お試し下さいまし。
びっくりすると思います。

材料にこだわりたいとき、近所のスーパーでは種類を取り揃えていないことが多いですよね。
私はお菓子の材料専門店の【TOMIZ(富澤商店)】で購入しています。
(実店舗もあり、お菓子材料店では有名なのでご存知の方も多いと思います)

小麦粉一つとっても10種類以上を取り扱っています。
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お菓子作り好きな方は必見のお店なので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

きちんと計る

レシピを決め、材料を揃えたらレシピの分量通りに作りましょう。

ブラウニーに限らずお菓子作り全般に言えることですが、1g違うだけで味や食感は変わります。
材料を計るときは、できれば小数点まで計れるはかりを使うと良いですね。


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1g単位のはかりでも良いですが、少なくとも目分量で材料を計ると失敗します。

はかりを使って正確に!

生地をさっくり混ぜる

ブラウニーは材料を混ぜて焼くだけで作ることができます。
混ぜるときのポイントとして、さっくり混ぜましょう。

混ぜ過ぎてしまうと生地の中に空気が入り込みます。
入り込んだ空気は焼くときに温度が上がりやすいので、生地内の水分が蒸発しやすくなります。
するとパサパサしてしまい、しっとり感が失われてしまいます。

慣れないうちはハンドミキサーや泡だて器を使わずに、ヘラで切るように混ぜると失敗しにくいですよ。

材料はへらで切るように混ぜる。

焼き過ぎない

焼きすぎない!

これがかなり重要です。
数分でも長く焼き過ぎるとパサパサになり、しっとり感と無縁のブラウニーが出来上がります。

焼き過ぎないためのポイントをご紹介しますので、しっとりブラウニーを作る場合は必ず全て守りましょう。

レシピ通りの分量/型で作る
焼けたらすぐオーブンから取り出す
涼しいところで粗熱を取る
涼しいところで粗熱を取る

レシピ通りの分量/型で作る

レシピ通りの分量で、レシピ通りの大きさの型に流し込みましょう。

材料よりも型の大きさが大きい場合
 生地が薄くなり、レシピの温度で焼くと焼き過ぎになります。

材料よりも型の大きさが小さい場合
 生地が厚くなり、レシピの温度で焼くと生焼けになります。

生焼けの場合は「ブラウニーが固まらない!?生焼けのときは焼き時間で調整!」の記事でもご紹介しているとおり、追加で焼き直せば問題ありません。

しかし、焼き過ぎた場合は元に戻せません。
特にレシピより型が大きい場合は焼き時間に気を付けましょう。

焼けたらすぐオーブンから取り出す


焼き終わった後はすぐにオーブンの庫内から取り出しましょう。

オーブン内は当然熱いです。
焼けたブラウニーを入れっぱなしにしていると、余熱でどんどん焼けてしまいます。

焼きあがったらすぐにオーブンから取り出して粗熱を取りましょう。

涼しいところで粗熱を取る

焼き上がり後は型も熱を持っているので、余熱が進行してしまいます。
すぐに型から生地を取り出したいところですが、粗熱を取る前に取り出すと生地が割れてしまう可能性があります。

そこで、廊下などすぐに冷える場所で粗熱を取るようにしましょう。

上級者であれば
ブラウニーを何度か焼いてみて、型の粗熱が取れるまでの予熱分を考慮して焼き時間を調整する…
という手段もありますが、そこまで気にしなくても良いと思います。

保存時はラップで密封

粗熱をある程度取れたらラップをかけて乾燥を防ぎましょう。

ラップをして1日たつと材料がなじんでしっとりします。
逆に、ラップをかけないと乾燥してパサパサになります。

保存方法の詳細は「手作りチョコブラウニーの賞味期限と保存法!日持ちさせるには?」の記事もご覧ください。

砂糖の量としっとり感

ブラウニーのレシピを見ると、砂糖100gなどと書かれていることがあります。

ねこさん
ねこさん
え、そんなに大量に入れたくない…

と、砂糖の分量を減らすこともありますよね。

しかし、砂糖を入れることでしっとり感が増します。

それでも砂糖を減らしたい場合は、一度レシピの分量通りに砂糖を入れたブラウニーを手作りし、
少しずつ砂糖を減らしたバージョンを作っていきましょう。

しっとり度と甘さのバランスをどこまで許容できるかを試してみると良いですよ。

砂糖はしっとりさせるのに大事な材料

まとめ

ブラウニーをしっとり作るには

材料の配合を考える
材料の種類を変える
きちんと計る
生地をさっくり混ぜる
焼き過ぎない
砂糖の量は大事

といったコツがあります。

手作りするときは意識してみてください。

ブラウニーを手作りする際は、こちらの記事も合わせてご覧下さい。

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